国内A級ライセンス取得への道(サーキットトライアル篇) | “Need For Speed” is My Life!!

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 (学科講習篇からの続き)

昼休みが終わると、先ずは講習会場でサーキットトライアルに関してのブリーフィングを受ける。ここでは筑波サーキットの走り方、サーキットトライアルの進行の確認をする。それが終わると、いよいよA級ライセンス用のサーキットトライアルが始まる(この日、首都高が事故で渋滞しており、他部門のトライアル者が遅刻の連絡をしてきた為に開始時刻が30分遅れ、14時29分くらいになってから始まった)。


みんな一斉にパドックに向かい、ピットレーンで一時停止、そしてコースイン。一発目のサーキットトライアルが始まった。


僕の運転するスバルR2は、はっきり言ってこのサーキット走行には全くの不向きである(それにタイヤはスタットレスだし。せめてラジアルで走りたかった )。

第1コーナーと第1ヘアピンと第2ヘアピンは、曲がってる最中は横からのGをすごく感じた。僕自身はどうにか大丈夫なのだが、車がGに耐えられない感じですごく怖かった。少しでもスピードを上げるとGに耐えられなくなって車が横転クラッシュしそうな状態だった。これは最終コーナーでも同じである。横転クラッシュだけは御免だった。車をクラッシュで壊す訳にはいかない。それと、縁石を踏んづける訳にもいかなかった。縁石を踏んづけると、それこそ本当に車体のバランスを崩してクラッシュかましてしまうと思った。攻めれない……。このスバルR2の限界を感じた。

で、チェッカーフラッグが振られると、一周してまたピットレーンに戻り、パドックで車を駐車させた。またトライアル(今度は試験走行)が始まるまで暫しのインターバルだ。

(このインターバル中に、クラッシュが起こった。やっぱりあるんだなと思った)


そして、2発目のサーキットトライアル(試験走行)が始まる。



2発目のサーキットトライアルが終わると、パドックに車を駐車させ、借りていたラップタイム計測器を返した。

そして、パドックを後にし、講習会場に戻る。


講習会場に戻るとすぐに筆記試験が始まる。16時10分からはじまり、50分までである。試験中は、参考書を読みながらやるのは可能である。学科講習の時にマークしておいた箇所を読み返しながら答えを書いていく(○❌方式である)。
参考書
(これらの参考書を駆使していく事が大事である)


で、筆記試験が終了し、僕は受かった。これで国内A級ライセンスは獲得した。
配られた申請書類に必要事項を書き込む。申請期間は、3月31日から4月19日のあたりまでであるが、僕は今回の講習会の主催者(チームクレバーレーシング)の代表者に申請協力を頼んだ(この際に申請料の2,000円を払って)。

こうして国内A級ライセンスの講習会は終了した。サーキットトライアル的にはちょっと悔しい気持ちもあったが、車がああだから仕方がない。あのスバルR2でどうにかこうにか頑張ったので、後悔はない。むしろスバルR2の限界が解ったので、非常に価値のあるサーキットトライアルだったと思う。


今後筑波サーキットを走る時は、もっとサーキットを走るのに相応しい車、タイヤを選んでまた挑みたいと思う。