転院が決定 | リダと母の闘病日記~脳腫瘍と向き合う~看取ったその後~今度は夫が悪性リンパ腫に(R3年2月)

リダと母の闘病日記~脳腫瘍と向き合う~看取ったその後~今度は夫が悪性リンパ腫に(R3年2月)

H27年2月に母がグレード4の膠芽腫と診断されました。母の事や日々の出来事を綴っています。H29年8月14日に永眠、H30年3月7日に父が突然死。そしてR3年2月に夫が悪性リンパ腫に。。。

昨日、ソーシャルワーカーの方が母の病室に来られました。
先日頂いていた転院先の病院のリストから第3希望くらいまで選んで欲しいとの事・・・

リストアップして下さっていた9か所の病院について色々聞いていたところへ、脳外科主治医のY先生が病室へ。
Y先生を見た瞬間、母は、今までリハビリの後で、疲れ切って目をつぶっていましたのに・・・
凄い笑顔で「Yせんせい~~~」と手を振って目がパッと見開きました(*'▽')

以前はH先生大好きだったのが、今ではY先生のおっしゃる事は絶対守る母・・・

Y先生からのお話は・・・
①今はとにかく短期集中でリハビリのできる病院へ転院して足のリハビリをしていく事が先決。
②転院している間はテモダール・アバスチンの治療ができない。
  治療を早く再開できるようにリハビリである程度どこまで回復できればいいかのメドを立てて
  退院を考える事も大事。
③転院先の病院を選ぶ際、私たちは脳外科があった方がいいのではないかと思い質問すると
  脳腫瘍の場合は結局の所、大学病院で診る事になるので脳外科があってもなくてもあまり
  変わらないだろうとの事。ここで、大学病院と連携のあるリハビリ病院があると知る。
④20日(金)予定のテモダール・アバスチンは手術後という事もあるが、昨日の採血結果が 
  あまりよくないのでどっちにしても見送る。 

もう少し、柔らかい感じで詳しく話されましたが、まとめるとこんな感じの事をおっしゃいました。
早くまたY先生に会いたいから頑張ると母もやる気が。←あくまでもこの時はですが・・・(*_*;
テモダールもまた頑張って飲むと母が決断致しました。
きっとまた治療が始まると、行きたくない・・・と言うのでしょうが・・・
いい反応をしているのにこのまま治療を終えるのはやっぱりできないです。。。。

Y先生とお話ができ、母もですが、私たちもほんと安心するというか心が和みます。

転院先は家から近いのが理想ですが、多少遠くてもやっぱり何かの時に大学病院と連携が
とれる所がいいよね・・・という結論に。。。。
一応第3希望までお伝えした所で昨日の話し合いは終了。

そして、今日、第一に希望していた病院が受け入れてくれると返事がありました。
大学病院と連携がとれているのでいざという時が安心です。

24日(火)に転院が決まりました^^
転院先の病院からお迎えの車が来てくださるそうで、料金もいらないと・・・・
何ともサービスのよい事。

転院するとまた環境が違うのでしばらくはパニック状態になるやもしれませんが・・・

とりあえずは家に帰るために一歩前進!



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