こんにちは。
富永です。
今日はちょっと自分がISAの中で得た経験を書こうかなぁ、と思っています。
自分は、何度か書いていますように、2年の春に入会して、それ以降いろんなプログラムに参加してきました。
その中に、ISC(International Student Conference)というものがあります。
ISCとは、毎年8月の終わりから9月の初めにかけて、日本人大学生と外国人大学生が一緒になって、その時世界が直面している問題について話し合うプログラムです。
今年で57回目を数えるプログラムに、自分は去年参加してきました。
その中で得たもの・学んだことは数知れませんが、今回2つ書いてみようと思います。
○英語力
○文化の違い
○英語力
この会議の公用語はすべて英語です。
自分は、この会議まで英語みっちり漬けの生活なんて送ったことがありませんでした。
会議の前半ぐらいはまだ議論について行けたんですよね。
ただ、
後半になって、疲れてきていたせいかだんだんと英語が出てこなくなってしまいました。
自分ってある一定の限度を超すと途端に英語がしゃべれなくなるんだな、っていうのを初めて知った機会でした。
○文化の違い
自分がこの会議を通して知り合った友達の中に、バングラデシュ人の友達がいます。
彼は、ムスリム。
ちょうど会議中が断食月と重なっていたんですよね。
だから、日が昇っている間は水も飲まず、何も食べず。
(口をゆすぐぐらいは許されているようです。)
ISCの会議前に、Study Tourと言って、ISAの支部がある東京以外の5都市(京都・大阪・神戸・岡山・北九州)に散って、観光をしたり、文化体験をしたりするイベントがあるんですね。
自分は、彼と岡山で行われたStudy Tourに参加して、広島県の宮島でフィールドワークをしていました。
去年の夏は、記録的な猛暑。
そんな中で水も飲まない中、山がちなところでフィールドワーク。
彼は、体調を崩してしまいました。
たぶん、イスラムの文化圏には断食月があるっていう知識は、頭の片隅にはあったと思うんです。
でも、知識としてあるのと、そんな方に実際に会って、自分の肌で実感するのとはだいぶ違うことだな、と思います。
これらの経験をしたから、なんだか自分がちょっと変わった気がします。
英語だって、もっと磨かなきゃって思っています。
そういう意味で、学生時代にこんな経験をさせてもらったのはありがたかったなぁ、と思います。
今年も、ISAではISCを開催します。
開催地は例年東京だったのですが、今年は東日本大震災の影響で京都・大阪での開催です。
今週の木曜日、13日に青山学院大学でISCの説明会が行われます。
もしちょっとでも興味があるという方、
も是非ご覧ください。
説明会の詳細も書いてあります。
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