祝 カットオーバー
前にいたプロジェクトがC/Oを迎えたという事で打ち上げに誘われて行って来た。もう一緒に仕事をしていないけど、こういった節目には呼んでいただいて一緒にお祝いをさせてもらっている。
この会社は知らない人はいないくらいの超大手でウチが営業に行くのはかなりしり込みしちゃうような企業の人たちなんだけどいつも元気でなんかお兄ちゃんみたいな人がとても多い。
その中に一人の人に「お前は社長に向いてるよ!」ってかなりお褒めの言葉を、、あとその人はウチが大きくなってきたら会社に電話して「社長出せ!飲みに行くぞ」って早く言いたいって!
日ごろから考えているけど、社員とかそういった応援してくれている人に早く応えられるだけの基盤を作りたいと思う。最後は人なんて安っぽい表現は使いたくないけど、本質はきっとそうなんだと思う。
まだまだ、甘いところが沢山あるけど、今度ともよろしくお願いします。
ITソリューション媒体
ITの流入経路について簡単にまとめてみようと思う。
まず企業の形態としてメーカー系・ユーザー系・独立系に分けられるといわれている。特徴を挙げると以下のようになる。
メーカー系
日本IBM、富士通、NEC、日立製作所、東芝、三菱電機などのコンピュータメーカーの子会社。 主に親会社から、開発案件を元請額の八掛け程度の額で受注して開発を行う。自主ビジネスも行う。
ユーザー系
各企業の情報システム部門が、コストセンターからプロフィットセンターに転じる目的で独立した会社。 主に親会社から、開発案件を受注して開発を行う。自主ビジネスも行う。
独立系
他社のシステム開発を行うために自己資本で作られた会社。 メーカーや他のシステム会社からの下請け業務を行うこともある。独立系システム開発会社の子会社も独立系と呼ぶ。
この他にパッケージベンダーとか商社とか。。
あと、特徴の他に強み弱みみたいなものも列挙しようと思う。(つづく)
GoogleのYouTube買収
>Googleが米国時間10月9日、ビデオ共有サイトYouTubeを16億5000万ドルで買収すると発表した。買収は株式交換によって行われる。
なんでもこれまでのGoogleの買収で最大だって。ベンチャー企業と中小企業の差は成長曲線の傾きにある。中小企業はなだらかに上昇していくのに対して、ベンチャー企業はあるときを堺に劇的に企業価値が上昇する。
正にこれがベンチャーの定義を説明するのにふさわしいのかもしれない。YouTubeはリリース後収益モデルがなかった。日本の動画配信系の事業は必ずといっていい程、あからさまに広告が入っていた。
ここが、ベンチャーと通常の事業の大きな差でもあるだろう。
と書いていたらベンチャーの定義が曖昧な感じがしてきた。。勿論上記もベンチャーの条件だけど、ビジョナリーカンパニーもベンチャー的な文化を構築し易い。YouTubeは超ミクロ経済理論が元になっているとすると、このビジョナリーカンパニーは哲学とか宗教・東洋思想なんかがもとになって来るんだと思う。
ベンチャー(冒険的)といった観点では、どちらもベンチャーと呼ぶに相応しいと思うし、今時ベンチャー精神(革新的なサービスを自らのリスクをとってマーケットに出そうという気概)が無い企業は・・・とも思う。
ここまで来るとベンチャー自体の定義はどうでもよくなってくる。つまり、企業のライフサイクルをどうやって考えているかって事が重要になって来るんだと思う。一個人をとってもなんとなくの生涯年収があり、それをもとにザックリトした人生設計をする。
企業の場合もそれが必要で、様々な清算の方法がある。
何をよしとするのか?経営者はいつか来るであろうその日の為に、その考えをもとに組織のビジョンを形成する必要があるんだと思った。