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 昨日は午後から、家内と玄徳の3人で門司の妙境寺にて、ご先祖様のご供養をねんごろに申し上げさせてもらった。お正月、春と秋のお彼岸、お盆は欠かさずにお参りさせてもらっている。我が家の恒例行事だ。ふと思ったことだが、「果たしてこの日本では、どれだけの人たちがお盆に里帰りして、家族揃ってそれぞれのご先祖様に手を合わせているのだろうか?」と。海外旅行や温泉旅行も良いだろう。しかし、せめてお盆やお彼岸くらいはご先祖供養をしても決して罰は当たるまい。「罰」は洗脳のために後の宗教者たちが考えついた巧妙な言葉であろうが、ご先祖様のご恩があることだけは確かである。


仕事は道楽、人生は極楽道なり 仕事は道楽、人生は極楽道なり


 この「ご恩」に感謝することを、子供の頃からしっかりと躾の一環として親たちが身を以て教えていくことが大事ではないだろうか。「無限の数のご先祖様の生命(いのち)が連綿として受け継がれてきたからこそ今のあなたがあるんですよ」「今のあなたは、すべてのご先祖様のいのちの結晶なんですよ」と、このような機会に、生命の大切さを教えていくことが肝要であろう。


仕事は道楽、人生は極楽道なり 仕事は道楽、人生は極楽道なり

(鞘ケ谷陸上競技場・S128起工 152月竣工、製鉄マン60322人の勤労奉仕によって完成)



仕事は道楽、人生は極楽道なり 仕事は道楽、人生は極楽道なり

 テレビで知ったことだが、核戦争の象徴として広島の原爆ドームは残されたが、長崎の浦上天主堂の無惨な残骸は残されなかったのはなぜか??。それは米国の強い意志が働いた。なぜか??小倉に落とすはずだった原爆を長崎に落とした。そこに誤算があった。まさか8000人ものクリスチャンが犠牲になろうとは。戦後、白人(クリスチャン)社会からの非難を強く意識しての取り壊しだったようだ。白人の、米国の、大きなエゴや差別的意識が見え隠れする。合掌