毎日子供とぐっすりな、いるかっぱ(妻)です。
夫もぐっすりです。
うちの子は寝るのが遅くて、パパ大好きドキドキなので仕事から帰ったらベッタリなのです。
そんなわけで、ますます更新が途絶えてしまいます。
10月からこっちは仕事も忙しかったりしたのですけどねドクロ

…ところで、明日は、契約なんです。

うちの夫婦は、普段から会話は多い方なのですが
家のことについては、じっくり話していない気がします。
間取りと仕様を大体決めて、まともに考えたのは1ヶ月ぐらいかな?
夫は迷わない性質。
妻は優柔不断だけど、適当。
2人とも、あまり後悔するタイプでもない。
夫と妻の考えが衝突して大喧嘩、とか全くありませんでした…。

詳しくは別に書きますが、うちの間取りは夫が頑張って仕上げたものです。
大変そうでしたが、妻は暖かく見守る&たまに見せてもらうだけでした。
夫の方が知識があるのが分かりきっているので…。
頑張った甲斐があって、設計士さんにもあっさりOKを貰い
窓や扉の配置など、細かいところは設計士さんに任せました。
外壁がALCや、お風呂は保温重視でINAX、トイレはフチ無しのTOTO!と
夫の即断でさくさく決めてしまった部分も多いので
見た目に関わるオプションもあまりなく、いかにも県民!な家になるんじゃないかな~。
(夫曰く、県民の家は外から見てもすぐ分かるようです。瓦とか良いらしいし。)


ふと、気が付いたら明日もう契約です。


何も考えず、この日が来てしまう…!!
漠然と「大丈夫かな~」って不安はあるのですが
気にしないことにします。

(夫) 「こないだ設計士さんがくれた我が家の電気配線図、見たんだけど。」
(妻) 「やっと見たのか。どうだった?」
(夫) 「これでいいんじゃないかなーと思った。」


これもすぐ終わるのか!?
でも、見てすらいない妻は突っ込めません。
いるかっぱ(夫)です。

そんなわけで固定資産税について細かく書いてみます。

・・・・・・と思いましたが、前提はともかくどうすれば安いのかだけ書きます。

が。その前にこれだけは忘れない方がいいと思います。
まず、住みたい家、住みやすい家、それを建てる事を考えてください。
税金上安い家を建ててみたところで、それは本当に望んだ家なのか?
税金が安くなるという部分だけで、夢や生活を犠牲にしていないか?
せっかく建てた家が気に入らない、これが一番悲しい事では無いでしょうか。

個人的には、税金の事など忘れて、好きな家を建てて、
それに付随して税金がついてくるだけのことと考えています。
電気を使えば使った分だけ電気代がかかる。
水道を使えば使った分だけ水道代がかかる。
インターネットにうつつを抜かせばその分時間が減る(自分だ)。
欲しい家を建てたら、それに見合った税金がかかる。

税金が高い家は、間違った家ではなく、欲しかった家に他なりません。

しかし、どっちでもいい部分で実は税金が下がるのだとしたら、
ちょっとくらい知っておくと、ちょっとだけ得をするかもしれないですよ。

県民共済住宅の場合、みんな瓦屋根とか変わらない部分もあるので、
県民共済住宅に限って評価に差が出るポイントを羅列していきます。
これは県民共済標準で、契約金額に差が出なくとも、評価には差が出るポイントも含みます。

ものすごく単純に言うと、「金額が高い家は高い評価がつく」というのが基本です。
どこで差がつくのか?それは「坪数=広さ」そして「オプションの量=質の高さ」です。
それは当たり前じゃないか?と言われるとそうなんですが、世の中えてして当たり前なのです。

<高くなるポイント>
・軒の出が大きいと高い=屋根の面積が軒出の分多いため
・屋根勾配がきつい/急だと高い=屋根の面積が緩い勾配より増えるか
・天窓があると高い=屋根より金額の高い天窓が入る分、評価が高くなる
・基礎の高さが高い=基礎の量が多いからコンクリの量が増えるので
・上から見た基礎の形状に凹凸が多い=面積に対して基礎に使用するコンクリの量が増えるので
・外壁はサイディングよりタイルが高い(ALCは不明)=サイディングよりタイルの方が高いため。市中価格的にはサイディングよりALCのほうが高い

・真壁の和室が多い・大きいと高い=クロス紙を張るだけより手間がかかるので高い
・床の間の間口の幅が大きいと高い=部屋の一部にするより特別な手間がかかる
・内壁は収納のボード<クロス紙<板張り<真壁の順で高い(エコカラットは不明)=手間・材料の値段順
・床は通常のフローリング<畳<上等なフローリングの順で高い=手間・材料の値段順
・天井は収納のボード<クロス紙<板張りの順で高い(洗面所の天井は不明)=手間・材料の値段順
・玄関床はタイルより御影石の方が高い=手間・材料の値段順
・断熱材が多いと高い=材料が多い
・ユニットバスが大きいと高い=大きいので値段も比例
・床暖房があると高い=床暖房の面積が広ければ広いほど高い
・キッチンの幅が大きいと高い=大きいので値段も比例
・部屋が多い(柱が多いと高い)=柱の本数が多いので材料が増えて高い
・延床面積が多いと高い=材料が増えて高い
・小屋裏収納(天井収納)があると高い=手間がかかっているので高い
・トイレが多いと高い=設備が多いので高くなる
・洗面台が多いと高い=設備が多いので高くなる
・コンセントが多いと高い=設備が多いので高くなる

「高い」という言葉がこれだけ並ぶと壮観ですね!
しかし根本は「大きくしない」「設備は増やさない」「安い材料を使う」
これだけのことだったりします。

でも結局、住みたい家にしちゃいますよね?
誰だってそうする、俺だってそうする。(※追記済みです)
いるかっぱ(夫)です。

お待たせしました。(誰か待ってるのか?)
家を建てる方ならみんな気になる、固定資産税の時間です。
くどい内容は抜きにして、とにかく気になるところから。

Q1.固定資産税を安くする方法はあるの?
A1.あります。同じ大きさ・坪数の家でも、間取りや設備で変わります。
 県民共済住宅で言うところの、建築士さんとの打ち合わせの内容でおおむね決まります。
 2世帯住宅でも、ちょっとした違いで変わってきます。

Q2.もう建築済みなんだけど、安くなる?
A2.なりません。出来上がった建物の形状・設備で決まってしまいます。
 ただし、要件を満たしているならば、軽減を受けられます。

Q3.誰が評価するの?
A3.建物の所在地の市町村の固定資産税担当が評価します。

Q4.ウチは○○円で契約して建築したけど、この金額が評価額になるの?
A4.違います。99%、契約金額と評価額は同じになりません。

Q5.建築した日で固定資産税額の差はある?
A5.同じ年ならば、1月1日に建てても12月31日に建てても変わりません。

Q6.一緒に車庫を建てたけど、税金はかかる?
Q6.かかる物とかからない物があります。

Q7.外構工事で税金が高くなるの?
Q7.外構は建物ではないので、税金はかかりません。

Q8.上等な照明器具や家具を置くと税金が高くなると聞いたけど・・・?
Q8.照明器具そのものや家具は、税金がかかりません。

細かい事は後ほど。

ホントに細かいぞ!