初めてその活動を知ったのは
5年ほど前、たまたま目にした動画。
病気で髪を失った幼い女の子が
サプライズでウィッグをプレゼントされ
大喜びする様を見た時
涙が止まらなかったのです。
そのウィッグは、皆様から寄付された
髪の毛で作られたものでした。
私が見たのは外国の動画だったので
日本でもこういう活動をされてないのかと
調べて見つけました。
私にも出来るんだ
そう思った瞬間から、私の髪は
誰かのための大切な預かり物になりました。
何年か経ったら、どこかで待ってる
子ども達のものになる
子ども達の笑顔につながる
それまでは、切っても切っても
猛スピードで伸びる髪に
美容師さんもビックリ‼️
私は少しウンザリ…
なんでこんなに伸びるの？って。
その答えが見つかったんです
私の髪が誰かのお役に立てる
当たり前の様に伸びて切ってまた伸びて。
その度に切られた髪はホウキで掃かれて
結構な量のゴミになる。
ゴミにするか、役立てるか。
髪が伸びる。
それが当たり前ではない子ども達が
たくさんたくさんいることがわかり
その子達の笑顔の一部になりたいと
髪の毛の寄付をはじめました。
私の髪はこの為に伸びてるんだって
本気で思いました
まだまだ知らない方がたくさん。
美容師さんですらご存知ない方もいます。
最近は、芸能人が寄付をされて
それがニュースになる度に
少しずつ認知度が上がっている様で
とても良いことだと思います
美容室で髪を切る時に
『どんな感じにしますか？』
と聞かれる前に
『寄付しますか？』
と聞かれるのが当たり前になればいいな。
そうすれば
『知ってたら私も寄付したかった！』
と、今まで何回も聞いたこのセリフを
いう人はいなくなるから。
選択の自由。
知ってて、やるかやらないかは
自分の意思で決めればよいこと。
強制ではない、ボランティア。
でも、そこには美容師さんの協力は
不可欠です。
普通にカットするよりも、
少しだけ手間と時間がかかります。
それでも、一緒になって
喜んで楽しんでヘアドネーションの
お手伝いをしてくださる美容師さんが
これから益々増えます様に。
まずは、このヘアドネーションを
わが街福岡のみなさん全員が
当たり前に知ってる活動にするのが
私の目標です。
何が出来るかわかりませんが
何か出来ると思っています。
何十年かかっても
少しずつでも。
今、２回目のヘアドネーションにむけて
私の髪は順調に伸びております
一年ちょっと前はまだこのくらいでした↓
この時はショートヘアにして半年後
すでにボブ。
あんまり伸びるから
ショートヘアだった私を
誰も覚えていない
次回、実際に寄付をした時のことを
書きたいと思います。
ちょっと長くなりましたが
お読みいただきありがとうございました