探索日  2012/03/20

 

香椎駅で本線から分岐、博多港駅を経て福岡港駅、福岡市場駅までのびていた貨物線

香椎駅から福岡貨物ターミナル駅までの区間は現役


この先に福岡市場駅があった

ここからは関係者以外立ち入り禁止なので探索できんかった

左は福岡市中央卸売市場鮮魚市場西卸売場棟

 

福岡港駅跡

ここに操車場があった


須崎埠頭線の分岐点

左へ曲がっていく空きスペースが埠頭へ続く線の跡

博多臨港線はマンションの右沿いを進む

 

須崎埠頭線跡

カーブする用地が残る

 

上記の場所を埠頭方面から見る

 

須崎埠頭へむかう線の跡

埠頭内の線路跡探索は今回はスルー


臨港線本線へもどる

柵で囲まれたスペースが廃線跡

 

自転車置き場が臨港線跡


 

博多臨港線は奥へ続く

柵のむこうはボートレース福岡

競艇場内をのぞいてみる

駐車スペースが臨港線跡

このへんに福岡ボート前仮乗降場があった


福岡ボート前を通過する線路跡

那珂川橋りょう左岸の橋台

 

ここに橋が架かっていた

最近まで橋脚が残っていたようやけど、撤去されている

左端は博多ポートタワー


右岸にも橋台が残る

 

那珂川右岸へやってきた

左岸の橋台が見える

橋台右がボートレース福岡


 

拡大投影

 

右岸の橋台跡

 
那珂川橋りょう東詰から香椎駅方面を見る

道路に挟まれたスペースを臨港線が走っていた


 

ガードレールに囲まれた空間が廃線跡

むこうに那珂川橋りょうの橋台が見える

 

貨物支線はここから奥へ直進


 

臨港線は道路の真ん中を走っていた

分離帯の位置がほぼ線路跡に該当する

 

博多臨港線は道路の中央付近を走っていた

右は福岡国際会議場

 

臨港線はここから建屋の間にむかってのびていく

右は西鉄観光バス本社・福岡支社


拡大投影

側溝手前沿いが廃線跡

側溝が左へ折れ曲がっていることに注目していただきたい

貨物支線は奥から手前にのびてくる

奥へのびる未使用スペースが廃線跡
マンション「プレスタイルBAY AREA石城」は鉄道用地にぴったり収まっている

 

踏切跡


これも踏切の跡

香椎駅方から見る

立ち入り禁止の空きスペースが線路跡

右へまがっていく用地

奥の高架は福岡都市高速道路1号線

 

貨物支線跡にプレハブ倉庫がならぶ

石堂川橋りょう左岸の橋台

ここから石堂川橋りょう(川は御笠川)が架かっていた

近年まで完全な形で残っていたはずやけど、消滅している

駐車場が廃線跡

臨港線は右奥からカーブしながらこっちへのびてくる


 

踏切の跡

 

ここには二線のレールがあった


 

踏切跡から香椎駅方面を見る
 
 
貨物線は奥へ直進する

 

ベスト電器本社右沿いが博多臨港線跡

線路用地にはニトリ ゆめタウン博多店が立地


博多港駅跡には、ゆめタウン博多が進出した

香椎駅方から博多港駅跡を見る

ここに20線ほどのレールが並んでいた

オリエントビルNo.82エンプレスの左沿いが廃線跡

博多港駅からは、左の日本セメント(現太平洋セメント)へ専用線が引き込まれていた

 

駐車場となった貨物支線跡

 

線路の跡が残る

ここで道路を横断していた


福岡県神社庁へのアクセス路となった廃線跡

柵のむこうを見てみた

福岡貨物ターミナル駅は1975年に開業するわけやけど、その際にルート変更が行われている

つまり新旧線が存在するということ

門の先が博多港駅方新旧線分岐点になる

旧線は奥へ直進、新線は左へカーブしていく

神社庁内を通過する線路跡

柵の手前沿いは福岡貨物ターミナル駅へむかう新線の跡

柵がカーブしてるやろ

旧線は手前へ直進してくる

新線はマンションの間にむかってのびていく

 

マンション駐車場が新線跡

 

踏切跡

 

橋りょう跡

 

橋台が残っとる


踏切跡の先からは現役

右の駐車場のスペースは線路跡やけど

道路右の更地にも線路が並んでいた

旧線は100メートルほど東(左)を走っている

旧線の存在は訪問時、完全に見落としていた

また行かなあかんわ

埠頭内の廃線跡も未探査やし


拡大投影

右奥からこちらへのびてくる線路を思い描いていただきたい