探索日 2011/10/09

 

切り替えは1969年9月29日の複線化時(電化は同年10月1日)

名立駅が新線上に移転

 

 

旧線跡は久比岐自転車歩行者道になった

 

有間川駅方新旧線分岐点

右奥へのびていく自転車道が旧線の跡

現在線は3601mの名立トンネルへ入る


サイクリングロードになった廃線跡

線路用地としては幅が狭すぎる

海側の路盤が削られたか

日本海を望みながら走る旧線跡

 

321mの青木坂トンネルに入る

青木坂トンネル有間川駅方口

レンガ積みのポータルがそのまま使われている

内壁はコンクリートが吹きつけられているけど、レンガの模様が浮き出ている

 

青木坂トンネル糸魚川駅方口

こちらも明治44年開業時のままの坑門

帯石部に装飾が見られる


青木坂トンネルを抜けると、すぐに次のトンネルが見えてくる

 

乳母岳トンネル 長さ463m

 

乳母岳トンネル直江津駅方口

この坑門にも装飾がある


このトンネル内側もコンクリートで補強されている

乳母岳トンネル糸魚川方口

 

歯飾りというやつ

日本海を眺めながら廃線跡を歩ける

鉄道時代のものと思われる擁護壁

 

石積みの側壁

 

古レールを用いた落石除け

 

海沿いのわずかなスペースを旧線は走る


落石覆い

素材から考えて、昭和に入ってからの設置だと推測する



国道から見たロックシェード

 

落石覆い内


ロックシェード糸魚川方口

 

鳥ヶ首岬付近の線路跡

旧線は国道8号線の山側を並走する

 

トンネルを延長する形で設置された落石覆い

 

国道から見てみる

 

茶屋ヶ原トンネル直江津方坑門

 

ロックシェードのつなぎ目を外から見てみる

 

内壁下部はレンガが露出している

茶屋ヶ原トンネル糸魚川方坑門

こっちも落石覆いが連続している

ロックシェード接続部

レンガ積みポータルが見える

側面から見た坑門

歯飾り装飾がある

落石覆い糸魚川方口

側壁から飛び出るレール

1911年開業時のものと思われる擁護壁

自転車道が廃線跡

危険な場所を走っていたことがわかる


線路際へ落ちる滝

手前はレールを突き立てた落石除け

滝から流れる水を海へ逃がす水路

レンガ橋台が残る


旧線は断崖下を走る

 

この橋りょうの橋台は石積み

信号機の土台か?

自転車、歩行者道として続く旧線跡

名立の集落へ入っていく

水路のレンガ積み橋台

 

打ち捨てられるキロポスト

350kmは米原駅からの距離


レンガ積み橋台


名立川を渡る

ここに旧線の橋りょうが架かっていた

痕跡はない

 

旧線の位置から名立川上流方面を見る

高架橋は北陸自動車道

あの300メートル先に現在の名立駅がある

新駅は2kmほど離れた位置に設置された