探索日 2011/01/07


予讃本線多度津駅と浜多度津駅を結んでいた貨物線

廃止は1979年7月1日

手続き上は全線廃止になっているけど、四国旅客鉄道多度津工場までの区間は工場への回送線として現役

ここで紹介するのは、完全な廃線となった多度津工場から西の区間



 


この家の位置が貨物支線末端

奥へのびる道路の左沿いに線路があった

これまで、四国旅客鉄道多度津工場の場所が浜多度津駅跡やと思っていたけど、ちがうかもしれん

古い地図では、桜川を渡った先のここが「浜多度津貨物駅」と表記されているからな

多度津工場の位置も含めて浜多度津駅の構内となっていた可能性もあるけど

 

貨物線終端から多度津駅方面を見る

この空間に線路がのびてきていた


奥へ続く道路の左沿いが廃線跡

 

支線は香川県道215号線を横断し、奥へ続いていた


境界標の右が元鉄道用地

更地として残る線路跡

ここで桜川を渡っていた

橋の痕跡はない

 

橋りょうの架かっていた場所を多度津駅方から見る

護岸を改修したようで、なんも残っていない


柵に沿って線路が走っていた

JR四国多度津工場内を見る

支線は奥へ続いていた

多度津町民会館脇にある

「四國鐡道発祥之地 讃岐鐡道多度津驛趾」の碑

初代多度津駅は1889年(明治22年)開業

この廃線区間もその時からあった?