筋力低下している人々に効果的な筋トレをして筋力を回復させれば良いよってワン・イシューを訴え続けて、これ知ってれば悲惨な晩年を避けられる人が多々いるということを言い続けてきた私・筋肉ドクターですが、当初は理学療法士に教えたりやってみたらってやってきましたが、この人たち全然分かってない上に既成概念から抜けれないやって諦めたわけです。
そもそも医師はそんなの俺達の仕事じゃないしって、興味すら持たない人がほとんどです。
外来ではどうやるかも知らないくせに、「筋肉つけましょう」みたいに簡単に言うくせに、自分で筋肉つけたことある医師なんてほとんどいない。
その後いろいろセミナーなどするうちに、柔道整復師が興味持ってくれて、これやれば病院よりも治せるよ、病院に勝てるよって言ってたのですが、彼らは乗りで揉み揉みする頭しか無い人がほとんどということが分かり、コリャ駄目だってなったわけです。
かと言ってトレーナー業界もセミナーしたりもしましたが、彼らもほぼウィダー法頭+理学療法士モドキ頭みたいな感じで、これもダメだと。
もちろん、その中で極少数、ホントだ!って気付いてくれて、自分でも経験して教えるということになっている人もいますが、業界の問題じゃないなってのが結論ですね。
何がダメって、どの業界の人も自分で筋トレしたことがない人がほとんどで、聴いて自分でやろうって前に患者なりクライアントで試そうみたいな人ばっかりってことなんですね。
私に言わせればそんな自分が知らないのに人にやらせるなんてできるわけが無い。
かと言って、トレーニーの人々は自分が一般人にできないきつい運動をすることに命をかけていて、体がボロボロなのを誇ったりされるので、こういう人とも違うんですよね。
要するに、私が言い続けてきたことを受け止められる業界は無いってことなんですね。