”純愛カウンセリング” | irishcream

”純愛カウンセリング”

怪しいタイトル。
これは独特のライブパフォーマンスで有名な、または和製プリンスともいわれたミュージシャン”岡村靖幸”さんが書いた本。
タイトルの通り純愛について、愛とエロスとFUNKの貴公子岡村さんが、いろんな人と対談しながら、ひとつの答えを出そうと言う企画本。
意外と真面目に書いていておもしろいんですよ。
真面目じゃないのも期待していたのですが。

で、いくつも気になるトピックがあるのですが、僕たちが注目したのはメタルユーキさんとの対談。
メタルユーキさんとは一応説明しておきますが、恋愛シュミレーション”ときめきメモリアル”のプロデューサー。

でね、岡村さんは”ときメモ”を「中高生の恋愛は大人と違って、非常にカオティックで摩訶不思議。その描き方が素晴らしかった」と、絶賛されているのですよ。
こりゃあやるしかないって話になりまして、kinとゲーム屋へ行きプレステ版の”ときメモ”購入しやってみました。

岡村

…4時間半かかりましたよ。
でも高校の三年間がたったそれだけだからね。
いろんな女の子と出会って、友達に相談したり、学生だから勉強もスポーツもやらなきゃいけない。
やらなきゃいけないことやって、そんで情報誌見たりして女の子をデートに誘ったりするわけですよ。
どきどきハラハラ。こうすれば好きになってくれるだろうな~って思っても嫌われちゃったりするわけですよ。
いい年してなにやってんだって話になりますが、これはゲームにありがちな第三者的な視点ではなく、主観的にできるゲームなんです。

結果としてはひいきにしていた女の子(朝日奈夕子ちゃん)に告白されハッピーエンドとなって”ときめき”ました。
ただ、高校生の夕子ちゃんに同級生と偽ってアタックするという、ズルさを使ったようで卑怯な気もしました。

なんか高校時代をもう一度楽しめたようで良かったし、愛についても考えた。
とりあえず一回クリアしちゃえば充分なゲームな気はするけど。
ただ、ソフトを買うときにkinと二人で盛り上がりすぎて"ときメモvol.3"も買っちゃったんだよね。。。

しばらくゲームをする余裕がないので9月半ばくらいにやろうか悩んでます。
やらないかもしれないし。


恋愛って結構カロリー消費するんだね。

あんじき