∞映画《ひめゆり》第３章∞

ー映画《ひめゆり》から御一読下さいー

∞《ひめゆり》生き残った女性たちの証言。


∞『人間には、やってやれないことはない！ 《最後まで、諦めずにやり遂げる》根性と努力が大事。

《生きたいのに、生きることの出来なかった命があります。


今、若い人たちが、自らの命を絶ったり、他人の命を簡単に奪っていきます。
《命を大切にして欲しい！》と、心より願っています』


∞『ひめゆりも慶良間諸島の住民たちも日本軍に《自決》を強要されました。
二度と戦争をしない国にしたい！
と強く思い、私の体験を話しています』


∞『若い人よ。今の幸せをしっかり謳歌し、現在を見つめ、過去を学び、命を大切に、楽しく、美しく生きて下さい』


∞『親友の親たちが、何度も戦場の様子を聞きにくるので、いたたまれなくなって、島を出ました。
ひめゆりの生存者である事を隠していました。


普天間基地のそばに暮らしているので、昼夜、爆音が聞こえ、その度に戦場の事を思い出し、気が滅入ってしまいます。

社会のことは《一人一人に責任があります！》
政府のせいや他人のせいにするのは、間違いです。
《一人一人が、責任を自覚し、思いやりを持ち、他者とのコミュニケーションを大切にして、
平和で命を大切にする社会》を築いていきましょう！』


∞『第三外科壕（ひめゆりの塔壕）は、ジャンケンで決まったのです。
第三外科壕は、爆弾投下で、全員死亡しました。ジャンケンが生死を分けました』


∞『物事を直視する事が大切だと思います。表に現れている現象だけでなく、
その裏に隠されている真実を見抜く力を身に付けて下さい。


かけがえのない、一人一人の命の尊さ、
その命を殺す戦争の実態を学び、平和のありがたさ、その中に生きていることを感じて下さい』


∞『ひめゆりの塔で、観光客が、写真を撮るのを見て、
自分の頭を土足で踏みつけられるような思いがして、泣きました。


過去の歴史を知ることが、現実を知ることになり、
未来への展望が開けると思うのです』


∞『突然の解散命令で、壕から出て行く時、先生の《早まったことは、絶対にするんでないぞ！》が、頭に残っており、自決をしませんでした。


人生には、苦しみ、悲しみは、付きものです。《どんな困難にぶつかっても、
それを乗り越え、
力強く生き抜いて欲しい》です！
命を一番大切にして下さい』

ー続