<五輪フィギュア>浅田6位 全ジャンプ成功 涙の自己最高
ソチ五輪第14日の20日、
フィギュアスケートの
女子フリーが行われ、
前日のショートプログラム(SP)で
16位の浅田真央=中京大=は
トリプルアクセル(3回転半)など、
コンビネーションも含めた
6種類8回のジャンプを全て成功させ、
フリーで自己最高となる
142.71点、
合計198.22点で6位に入賞した。
演技を終えた後、
浅田は感極まって涙を流しながら、
両手を振って観客の声援に応えた。
最初に挑んだトリプルアクセルは
回転も足りて3回転半として認定され、
出来栄えの加点もあった。
たくさんの涙と
誰にも言えない悔しさを
胸に秘めたまま
その細い肩に
たくさんの荷物を背負って
またあなたは氷上に立つ
強さを容赦なく求める
たくさんの瞳に囲まれて
か細い足元が儚く震えているのを
一体何人が気づいていたのだろう?
転んでも躓いても
ただ自分だけを見つめ
何度も立ち上がり、凛と前を向く
そうやってあなたは
数多の壁をいくつも超えてきた
孤高の銀盤に響き続けた慟哭が
神の祝福を受け笑い声に変わった時
そこから新しい章がまた始まる―
「これが浅田、真央です!」
「なんという…すごい、スケーターでしょう」
実況の鳥海アナは声を詰まらせ
自らの感動を
必死に呑み込んだように聞こえた
遅ればせながら
NHKハイライトにて
フルで演技を確認
小気味良くも力強い
ステップシークエンスの時点で
感極まって
こちらの涙腺は早くも崩壊
年齢でしょうか?(苦笑)
演技を終えた浅田真央は
肩を震わせて嗚咽する口元をおおった
しかしそれは
ほんの一時のことで
観衆に手を振るその顔は
朗らかだった
SP後とFS後
空気がまるで異なる
インタビューのどちらにおいても
込み上げるものをこらえ
言葉をえらびながら
努めて落ち着きをもって答える
その姿には
本当に感じ入るものがあった
なんて
立派なアスリートに
人間になったのだろう彼女は
いろいろなことを乗り越えて
もちろん
メダリスト達の演技もすばらしかった
それでも
浅田真央の演技は
「フィギュアスケートという競技のなんたるか」
を知らしめたはず
ジャッジの付け入る隙を
構成でつぶしたのだから
腰の痛みと
闘いながらであったからか
スピンの軸やポジションこそ
本来の精緻さがみられなかったものの
バンクーバーの借りは
お釣りに熨斗までつけて返したはず
音楽を
情感豊かに肢体で表現しながら
6種類のトリプルジャンプを
すべて網羅し
高度なスケーティングでも魅せる
フィギュアを愛でる一人としては
この偉業を超えるスケーターが
出てきてほしい
それにしても
返す返す
エフゲニー・プルシェンコが
男子シングルを
棄権せざる得なかったことが
惜しまれる
もし万全の彼が
あの場にいたならば・・・
メダル争いは
失敗を許されない緊張感の中
丁々発止の一戦となったに違いない
昨夜
浅田真央の演技以降
明らかにリンクの空気が変わったように
浅田選手
すばらしい時間を本当にありがとう
まずはゆっくり休んでほしい
先のこともゆっくり考えればいい
行き急ぐことなどないのだから
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