首の痛みと手のしびれ
首の痛みと
手のしびれは因果関係があり
頸椎と呼ばれている背骨の首の部分には
脊髄神経から
腕神経叢(わんしんけいそう)と名づけられている神経が
7本ある頚椎のうちの4番目から下の
頚椎の両脇から手に向かって流れています
この頚椎の4~7番に
ズレが起きて神経を圧迫していると
首筋のこりと供に手や腕にしびれが出たり
あるいは手や腕の痛みも伴う場合があります
頸椎が大きく歪んでいると
神経圧迫も大きく起きてしまいますから
手や腕のしびれも強くなったり
広範囲にわたって出ることが多いようです
(・0・*)ホ,(゚0゚*)ホ--ッッ!!!
逆に手を酷使していると
神経反射でその刺激が首に伝わり頚椎がひずんで
逆に首の痛みと
手の痛みやしびれの原因になっている場合もあり
できるだけ手や指に負担が掛からないように
普段の生活に工夫が必要な場合があります
例えば
指先だけのしびれと
肩から指先まで全部がしびれている場合では
後者の方が神経圧迫も大きく起きているのを想像できますから
頸椎が大きく歪んで手のしびれは重症なのです
さらに頚椎の歪みが大きくなり
神経圧迫が深くなると
しびれの症状を超えて
神経麻痺が起きて指先の感覚が鈍くなったり
手や指の動きが鈍くなると
かなりの重症だと言えます
これらの麻痺症状は
正中神経麻痺
橈骨神経麻痺
尺骨神経麻痺などの
手の神経部位別に病名をつけられています
例えば手の親指のしびれだと頚椎の6番からのように
手の各部位に流れる神経の出ている場所は決まっています
首の痛みや首筋のこりに対する対症療法として
神経分布領域を利用して
患者さんの主訴とX線診断などをもとに行われている
頚椎への神経ブロック注射を
ペインクリニックでは首の痛みの治療として行っています
しかしこの神経ブロック注射では
脳で感じるはずの痛みを
その経路である頚椎の神経を薬剤で遮断して
一時的に遮断しているだけで
神経ブロック注射の効き目が切れて来ると
再注射ということになり
真の永続的な首の痛み救済には至りません
痛みは体に対する一つの警告であり
痛みを感じる方向に体を動かさないようにして
体をかばって行動して
さらに患部が悪化しないように
可動域を制限している生体の最大限の知恵なのです
これを頚椎への神経ブロック注射で
首の痛みを感じなくしてしまうと
普段通りに首を動かして生活しているうちに
患部である歪んでいる頚椎の関節がこすれ合い
軟部組織までもさらに傷つき炎症を起こして
気がつくと神経ブロック注射を行う前よりも
悪化させてしまっている事態となるでしょう
膝の痛みや
腰痛などの
他の部位への神経ブロック注射も同様です
アイリス整骨院
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