寝違え
寝違えは
首が突然まわらなくなる症状で
生活にも支障を来すような厄介なもの
首が痛くてベッドから起き上がれない程の
状態になる場合もあります
よくある訴えは
「首から肩が固まった感じで動かない」
と顔をしかめて話されたり
「首をまわすと、ジヤリジャリといやな音がする」
などです
頚椎には100余りの筋肉と
35個の関節が複雑に混在している関係上
寝違えを起こしやすい構造であるとも言われていますが
頚椎よりも下の部位の胸椎の歪みによって
首がまわらなくなることが多いようです
首が回る時には頚椎だけではなく
背骨全体が同調して動きますから
腰椎のゆがみや
骨盤のゆがみさえも首の可動域に影響を与えます
いかり肩や
左右の肩幅に差が大きく出ているような場合は
寝違えを頻繁に起こしやすいタイプだといえるでしょう
枕の高さや
不適切な硬さの寝具(敷き布団)も
就寝中に
もともと持っている頸椎や胸椎の歪みを助長させて
朝起きた時に寝違え状態で
首が回らなくなる可能性が高くなり
特に起床後に
肩こりや首がこったり張ったりしている方は要注意なのです
( ゚д゚)ンマッ!!
寝違えを起こした時に
リハビリテーションの考えで
無理に首を回そうとしたり
首のマッサージなどは
かえって症状を悪化させる人になり厳禁です
手の指をポキポキと四六時中鳴らしている方や
手指のマッサージを頻繁にしていると
寝違えや首のこりにつながってしまう場合もありますが
頚椎の4~7番の間から手に向かって神経が流れていますから
手指へ刺激により
神経反射で頚椎の領域がひずんで
寝違えの原因になってしまうのです
その他
首をポキポキと鳴らし続けている方や
姿勢を正そうと意識し続けて
頻繁に背筋を伸ばしていることも
体をそらして胸椎が凹むことになり
加えて正常な背骨のS字状カーブが
不自然な背骨が真っ直ぐに伸びた形になり
頚椎も前方へのカーブが減少して
ミリタリーネックとなり
寝違いの元を作っていることになりかねないのです
ヨガやストレッチも
無理な力が背骨や骨盤に加え続けることになり
正常な背骨のS字状カーブが
背骨のスムースな動きを維持しているのを阻害させてしまうことになり
寝違えの辛さを招きやすくなります
むちうち症も追突事故あるいは転んだ時に
瞬時に重い頭部がのぞけり首が鞭打つようにしなるわけですから
頚椎の前弯が減少する
「ミリタリーネック」となりますが
むしろ頭がのぞける支点である
背中あたり(胸椎の8~10番)の損傷も起き
首がまわりにくくなることにつながります
アイリス整骨院
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