パンと素材を巡る旅【小豆島編①】 | 入江葵オフィシャルブログ「入江葵のあおいろメガネ」Powered by Ameba

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こんにちは。


パンと素材を巡る旅第三弾として、
今月頭に四国へ行ってきました。

柚子についてはあつーく語ったので、
お次はオリーブとお醤油について。


高松は以前から仕事でよく行っていたのですが、
小豆島は初めての訪問!
わくわくどきどき。

興奮しているはずなのに、
高速艇では爆睡してしまい…
気がつくとあっという間に小豆島。


レンタサイクルを借りて、
まずはお醤油蔵目指してサイクリング。

気持ちよかった~♡
港からすぐのあたりでも
お醤油のいいにおいが漂っていて、
道端にもオリーブの木が並んでいて
早くも小豆島気分マックス‼︎


もともと小豆島では
塩づくりが有名だったそうで、
そこから島塩を使った醤油づくりが
盛んになったんだとか。

町並みを楽しみながら
やってきたのはヤマロク醤油さん。
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早速、蔵を見学させて頂きます。

中に入るとお醤油と酵母菌の
独特のにおいにふわぁっと
全身が包まれます。
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耳を澄ますと
ぽこぽこっ
ふつふつぷつぷつと
【発酵の音】が聴こえ感動‼︎
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見た目からも、
菌の力を感じられます。
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これが杉の木から作った木桶‼︎
1個つくると100年から150年持つらしい。
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桶の大きさは様々だそうですが、
高さは全て2m、
幅は1番大きいもので2m30cmで、
6000リットルの桶もあるそう。

この迫力の木桶、
杉の木を竹で縛って作るもので、
日本で今は大阪にある一社のみしか
作る製桶所が残っていません。

作れる職人さんもわずかで、
技術の継承も課題です。

現在、
日本には約4000の木桶が残っており、
その1/4が小豆島にあるそうです。


江戸時代までは、
醤油・味噌・酢・みりん・酒すべてを
木桶で醸造していたことからもわかるように
木桶には
微生物や菌が多く住み着くことができ、
発酵には最高の醸造所なのだそう。

かなり年季の入った杉樽には
たくさんの菌が住んでいます。
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杉樽にはもちろん、
蔵の梁や土壁、土間にも
100種類以上の酵母菌や乳酸菌が
暮らしているというから驚き‼︎

まさに【生きた蔵】なんですね!

木桶による発酵文化を
後世に受け継ぎたいと、
五代目は桶づくりの技術も
勉強されたそう。

伝統と文化、技術の詰まった蔵で
改めていろいろ大切なことを
教えてもらった気がします。



最後は
お醤油を食べ比べさせて頂きました。
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これが本当に美味しかった!
イチオシは鶴醤。
再仕込み醤油で
2年仕込んだ後、
さらに2~2年半熟成させるので、
コクや旨味がすごい!

1度使ったら、
普通の醤油には戻れません。


お醤油アイスにも挑戦。
バニラアイスに
お好みでお醤油をかけて頂きます。
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見た目は黒蜜をかけたみたいですが、
しっかりお醤油!
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あまじょっぱくて
クセになりそう。


お醤油もパンも発酵食品。
どうしたら1番美味しく組み合わせ
られるかなぁ~
なんて考えながら、
今日もモーターショー頑張ります!


☆☆☆☆☆☆
おーさかさん
そうですよ♪
バランスがいいサンドは最高です^_^
ありがとうございます!
あと少し頑張ります。


将旦那さん
エビフライの入ったサンドは
食べ応えありますよ~!
美味しいです^_^