引き続き、
カスピ海地方の都市ラシュトの、バザールの様子です。
きょうは、
カスピ海に近いというだけあって豊富な品揃えだった、
魚からご紹介します^^
いかにも新鮮!
路面が濡れているのはこの日は雨が断続的に降っていたからですが、
こうして魚に水もかけていました。
小さめの魚専門店も。
後日ご紹介しますが、レストランで食べた「クーリー」という魚は
たしかこれ(↓)だと教えてもらったのですが、上写真(↑)のだったかも…?
噴水の水槽があるお店、
客の求めに応じて、長包丁で魚をぶつ切りにしていました。
店頭では、動く魚(↓右)とたいがが、にらめっこ。
生きたサーモンが籠に入れられ、たいがもりゅうもキャーキャー言ってました^^
この地方は、燻製魚も多く製造しています。
専門店、写真を撮りたいと言ったら中に入れと言われ、私が魚と記念撮影することに(笑)
燻製魚、想像するよりも塩気がきつく、すこーしずつ食べるものです。
冷蔵庫に入れれば数年でも持つそうです。
蒸らす程度に熱を入れていただきます。
右下(↑)の赤い魚は、
マーヒー・セフィード・シュール。
燻製にはしておらず、赤い色の付くルーナースという植物の根も加えて、
塩漬けにした魚です。
ルーナースの日本名はセイヨウアカネで、
イランでは絨毯のための糸の染色にも使われます。
日本でいう、たらこも売っています。
これが、日本のものよりも癖がないかも、という美味しさ。
少し粒が大きくて、パスタにも、ポテサラにも、そのままご飯にも、さまざま楽しめました。
これはイクラかな?
奥(↓右)のは、レバーのような??
魚売り場が集まる場所を抜けると、肉が現れます。
羊専門店。
ここでよく見たのが、羊の頭!
バーナーで焼かれています。
撮りませんでしたが、バーナーで焼かれる前の
毛がやけに目立つ頭も並んでおり、グロテスクすぎました。
鶏肉屋さんには、
足がこれまた生々しいという(^^;
でもって、こちらのお店では、
鶏をしめて…ということかと理解しましたが…
後ろのおじさんが卵を売っているのが、なんか救いです。。
テヘランのバザールとは全然違う店の並びで、すごく面白かったです。
バザール!な雰囲気むんむんでした!!