これまで、タジリッシュ・バザールのことは何度も載せていますが。
(→「やっぱり何かと安い、タジリシュ。」、「イラン流、さまざまな食材。」や
「タジリッシュのオシャレ・ノウルーズ」など。
これらから、リンクのブログもご覧ください!)
大通りを挟んだところにある美術作品(↓)もこれまでちゃんと見たことなかったし、
行く度に発見があります^^
モスクやら川やら山やら鳥やら、凝ってます。
大通りを挟んでタジリッシュ・バザールのある一角を撮ろうと思ったら、
救急車(↓右手前)で門が隠れた!
で、もう一枚。
右手の門が、「タジリッシュバザール[店編]」の冒頭で載せたものです。
前にもちらと見て気になってはいたこの機械(↓)、熟視したのは初めて!
油専門店の入り口にどーんと置いてあり、いつも動いています。
なんか、出てきた、出てきた!!
これ、ごまの搾りかすです。
搾りたて!!!
イラン人は香りが強い油はあまり好まない人が多いそう(オリーブ油がそうらしいです)ですし、
中華に使うようなごま油の芳醇な香りが辺りに漂う、という感じではなかったですが、
美味しいに違いない!
棚に置いてあった製品には、「コレステロール0」といった表示が目につきました。
ものによりますが、1瓶27万リアル(約900円)のものなど、
千円前後のものばかり。
わりと値段がするので実際の購入はちょっと躊躇しちゃいますが、
こういうお店はタジリッシュに少なくとももう1店あって、
買っていくイラン人もよく見ます。
ごま油だけではなく、ごまクリーム、それにチョコを混ぜたものなどのごま製品も豊富!
デーツシロップも売っていました。
我が家の冷蔵庫にはまだ、普通のスーパーで買った
ごまクリーム(といっても、ねりごまをサラサラにしたようなもの)と
チョコ入りのデーツペーストが大量にあるので、
この時は何も買いませんでしたが。
ここのものは質も良さそうです。
野菜売り場は、この広い場所でばかり見ていましたが、
その奥にもたくさん売っていました。
知らなかった!
って、細かすぎる情報ですね(^^;
いつも前を通る肉屋、この時は迫力の大きさに、目が止まりました。
以下のもの、全部牛だそう。
レバー(↓上)のでかくて新鮮なことと言ったら!
手前にある頭(↓)と比較するとわかりますでしょうか、
羊のものと比べて、足(↓上)もでかいこと、でかいこと!
ふと、いつもと違う道を歩いてみたら、柵越しにモスクと、迫る山!
正面に回りました。
買い物をするばかりで、こうしてきちんと向き合うこと、全然ありませんでしたが。
美しすぎる!!!
車で5分かそこらの場所に、こんなんあるなんて。
やっぱりすごいなぁ。
テヘランに住んで1年半が経ちましたが、未だに旅気分を楽しめるし、
異国情緒に圧倒されることもよくあります。
両端に、ホメイニ師とハメネイ師。
亡くなった人の命日などに、この場所で
一般の人がお菓子を配っていることが多いのは知っていましたが、
これまでに頂いたことがあるのは、一度のみ。
(→「タジリッシュバザール[モスク編]」)
この日も女性が配っていました。
次々人々がつまんでいきます。
私も1個手にしたら、これも食べな、これも食べな、という感じで、
いくつか頂きました^^かわいらしい!
ほろっと甘くて、美味しかったです。
タジリッシュ・バザールはそんなに大きくないのですが、
普段は用事を済ませに行く事が多いので、
ちょっとゆっくり見ると、まだまだ面白いもの満載です^^