会社の先輩からお借りしました。
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面白かった。
売れてる理由が良く分かるくらい面白かった。
主人公の春海が初めて観測実地に出た際の上司、建部と伊東。
彼らの思いを受け取った時の春海の覚悟は良かったなぁ。
そのほかにも幕府のお偉方から藩士、街の算術家に至るまで、春海は本当に人に恵まれています。
作者の本はマルドゥックシリーズを持っていて、かなり独創的な世界を作り上げる人だなぁと思っていましたが、今回の世界観はマルドゥックとは全く違う。
「改暦」という大事業を算術と天体観測と政治力で成した男の物語。
是非読んでみてほしいです。
本があんまりにも良かったので、映画を見るかをスゴク悩んでます。
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