ピアノ:川崎祥子さん
川崎さんのゆる~いピアノライブ。
平日の昼ですけど、2~3歳くらいの女の子(を連れたお母さん)、学生さんに、私のようなおっさんまで幅広いお客さん。
コンセプト的に「リラックスしてながまりながら」聴いてください、ということもありますけど、女の子はまさにそれを体現していました(笑)。
でも、昨日の子は非常に行儀良かったですけど、たとえもっと若い? お子さんで泣こうが叫ぼうが川崎さんは間違いなく気にせず演奏してくれると思います。下手すれば、その泣いている様子をピアノで表現してくれたりするかも(笑)。
さらに周囲も笑って見守る雰囲気もありますから、平日昼の開催時には普段通常の演奏会にはいけないようなお子様連れももっと来てくれればいいのにな~、なんてことは思いました。
今回もまさしく行き当たりばったり。
お客さんのリクエストあり、川崎さんがその場で弾きたくなった曲あり、楽しくもゆる~く進行。
今回は私もリクエストさせていただいたのですが(岡村靖幸の「大好き」)、川崎さんの手元にはコード譜しかなくメロディーの楽譜なしの状態。川崎さんもサビはなんとなく知っているけど...という状態だったらしいのですが、それでも果敢にチャレンジ(笑)。
結果的になんとなく「大好き」っぽい曲ができあがりましたけど、そんなのも楽しいです。でも、コード譜に合わせてその場で作曲してしまうのもやっぱりすごいです。
また、我ながらおっさんだな~、と思ったのは、
日付に関する曲を演奏後、川崎さんがさらに、続けて日付繋がりで「時代」に関する曲を演奏しようと思います、ということで、、、
で、
川崎さん「時代」といえば~、、、、「中島みゆき」
は計算どおりだったとは思うのですが、
川崎さん「さらに『時代』が曲名につく曲といえば~」
私:「森田公一とトップギャラン」
会場:(ポカーン)
私:「青春時代」
...どれだけおっさんやねん(汗)。すぐ理解してくれたのはコンチェルト佐藤さんくらいだったのではないでしょうか。
普通というか川崎さんの想定としては、おそらく「少年時代」だったと思うんですけど。私も即座に反応してしまってちょっと恥ずかしいです(笑)。
でも、川崎さんは当然のように「青春時代」も演奏してくれて、そのサビのところでは若い学生さんも「あ、この曲知っている」という感じだったので、私もほっと一息です。
毎回楽しい演奏会ですね。次は日曜夜バージョンで、5/21(日)18:30~。さらに暫定のようですが6月も2回(平日昼と休日夜)開催されるようです。
ぜひ、なにか聴きたい曲を準備して、気楽に川崎さんのトークとピアノを体験しにきて欲しいですね。
(コンチェルトさん 1セット500×2セット)
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また、このライブの前後には会場の蔵織さんで開催されている展示を観てきました。
大正~昭和初期の頃の作品で、
1階は新潟情緒人形
2階が小林かいちさんなどの木版画による手紙入れ、、、というかレターセット的なもの。
どちらもなかなか面白いです。
1階はお土産として発展したらしいのですが、お土産品だけあって精巧すぎない感じで素朴なのですが表情豊かなのが面白いですね。
中にはなぜか? ポパイみたいなのも居てそんなのも面白いです。
2階は普通に現在のデザインとしても綺麗だと思います。
手紙のやり取りの文化の中で特に若い女性を中心にはやったようですがわかる気がしますね。解説にもありましたけどまさしく「モボ・モガ」のおしゃれな雰囲気ですね。また木版画とは思えない美しさです。
コンチェルトさんのブログでも紹介されていますけど、このブログでも一何枚か
レターホルダーになっているんですね。
中にはこんなのとか、
こんなのも。ポパイみたいなのがいます(笑)。
紙巻タバコ入れ? 吸い取り紙ホルダー? とにかくタバコ関連の商品のようですね。
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2階
中には蕗谷虹児の作品も。