ここ最近、風景写真とかじゃなくて、
ただの散歩写真になってますが・・・。
今日も、そんな感じ。
福娘の「商売繁盛で笹もってこい」の掛け声が響く境内に、
色んな商いに関わる人たちが参拝する、
十日ゑびす。
テレビでは、今宮戎の一番福が有名かもしれませんが、
関西では数箇所えべっさんを奉ろうている神社で、
宵々から残福までの5日間、執り行われている大きなお祭りです。
【カメラ:Darkroom】
参拝が終わると神楽で清めた笹を受け取り、
笹の周りに「小宝」「吉兆」と呼ばれる、鯛や米俵、小槌に大判小判を
それぞれにつけ、それぞれに持ち帰って飾るんです。
この「小宝」「吉兆」の一つ一つにも意味があるらしいのですが・・・
ちょっと分からないので、それは置いときます。
実際、関西の会社には福笹が飾ってあるところ、
多いんじゃないかなぁ。うちの事務所にもあるし。
さてさて。
今回は写真取れなかったのですが、
京都戎ならではのものもいくつかあります。
戎さんに向かう途中で必ず、舞妓さんと芸妓さんにあいます。
旦那衆と一緒に商売繁盛祈願でしょうか。
その、舞妓さんも戎さんに一役かってまして、
残福の11日・12日は福笹を渡してくれるのが、舞妓さんなんです。
なんか、残福なのにご利益がたっぷりありそうな気がしますわな。
あと、七福神って皆それぞれ、体のどこかが悪いって知ってました?
戎さんは耳が聞こえにくいらしいです。
なので、正面で参拝した後に、
本殿の横・・・ちょうど戎さんの横の壁を思い切り叩きながら、
お願い事をするのが作法という、ちょっと変わった神社なんです。
そうそう。もう一つ。
これも戎さんらしいなぁと思うのですが。
出店は参拝する前に済ませておくのだそうです。
これは、折角商売繁盛の参拝したのに、
帰りに出店でお金を使うことで福をおとす。
と言う意味があるそうで、参拝した後は家に帰るまで、
一円も使っちゃいけないんですって。
と・・・今日で残福も最終日。
もう一回、舞妓さん見に行ってみようかなぁ・・・。
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なぁ~んか、写真で綴る京都案内みたいな感じ。
ほぼ毎日写真は撮ってるんですが・・・
狙った写真が取れるわけでもなく。
なんか日記風写真も増えてきたなぁ。
と・・・言うことで。
カテゴリを一個増やしてみよぉ。
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