昨日『英国王のスピーチ』
<<ストーリー>>
幼いころから、ずっと吃音(きつおん)に悩んできたジョージ6世(コリン・ファース)。そのため内気な性格だったが、厳格な英国王ジョージ5世(マイケル・ガンボン)はそんな息子を許さず、さまざまな式典でスピーチを命じる。ジョージの妻エリザベス(ヘレナ・ボナム=カーター)は、スピーチ矯正の専門家ライオネル(ジェフリー・ラッシュ)のもとへ夫を連れていくが……。
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この映画はCMやテレビの紹介で気になってた映画です。
内容はとってもシンプル。
王位に就くはずだった兄は離婚歴のある女性にハマってしまったために
望んでいた訳ではないが国王になってしまうアルバート王子。
アルバート王子と妻、治療士ローグとの葛藤、衝突、和解、信頼が単調なストーリーの中にしっかり織り込まれていて、セリフ数もそんな多い訳ではないんだけどいつの間にか引き込まれる・・・という感じでした。
アルバート王子とローグとのやりとりがすごく良かったです。
最後のスピーチはドキドキしながら聞いてしまいましたわ!
とっても良い映画でした
この辺の時代背景をもう一度調べたりしてみたいな・・・って感じました
ジョージ6世の吃音克服の話を書くにあたり王妃(エリザベス2世の母)に了解を求めたところ「あまりに辛い思い出なので私が生きてる間は公表するのを待ってください」とのことで、約30年経ってやっと映画化されたそうです。
BBC-Archive 1939年9月3日、ジョージ6世の実際のスピーチが聞けます↓
http://www.bbc.co.uk/archive/ww2outbreak/7918.shtml