新年あけまして、おめでとうございます。。

昨年はあわただしい中で何か変化しているなぁ、と感じながらも、自分自身の足りなさを感じながら、今年も足りない部分を埋めてさらに、という気持ちでおります。。また、昨年は震災や原子力の問題のほか、欧州金融危機の予兆がある中でも、日本企業は大いに踏ん張った、そんな一年でした。

だからこそ、今年は昨年とは違う何かを進めるために、一度棚卸をしてみようとおもって、やってみることにしました。

1 大掃除

 普段、会社では1か月に1度の全体清掃を行っていることもあり、年末の大掃除を特別に行いませんでし た。しかし、自分自身のラック、キャビネットについては、そこまでできていないこともあり、思い切っ て実行。。ありますね。。

 そういえば「断捨離」という言葉も流行りましたね。。わたしの場合は「断捨利」となっていたかもしれ ません。

2 棚卸

 片づけが終わってから、棚卸をしようということに。
 徳島の畑田さんが紹介してくれた視点もあわせて、次の点でやってみました。。

① GOAL設定~普段やっていることをもとに引き直し、年始だからといって特別に設定したりしない
② いまの自分自身の
 >健康
 >財務
 >研究
 >発信
③ いまの自分の見栄
④ いまの自分の弱点と解決策と解決時期、そのための味方
⑤ 今年あたらしくチャレンジすることとその達成時期
⑥ 昨年からの持越しのテーマと今後の方向性
⑦ ⑥のうち今年解決するものとその時期
⑧ 5年先の自分の状況とそのために必要な投資


3 解決策よりも達成するために必要な味方

 2でも触れましたが、課題や目標などがあるときには「日付を入れろ」ということはよく耳にします。自分の夢には日付を入れよう、ということをおっしゃったのはワタミの渡辺さんでした。まさにそのとおりで、その日付を入れた時点で可視化が終わっているように思います。

 しかし、それ以上に、達成するために必要な味方があります。それを強く意識して「ともに達成する」という感覚を共有したいと思います。

4 さいごに

 やはり今年も良い年になります。
 なぜならば、自分が決めた年だからです。
 田島コーチからも「GOAlの設定ではあまり心配していません。しかし、GOALが変わっていくこと、変わっていかなければ何も変わっていかない、固定的に見ない」ということをずいぶんといわれました。

 さしかにそうなのかもしれません。

 昨年は震災だ原子力だといわれて、なんでも間でも悪い話にさえ聞こえることが多かったですが、
 それでももっともっと、それこそ日本に来ている外国人よりももっともっと勤勉であったほうがよいとも思います。

 何もしないで得られるゴールはゴールのレベルが低く、すぐに飽きてしまいます。
 飽きない商いをしたいとおもいます。

 今年も、みなさまともに息災でよい年にしましょう!

 ありがとうございます

しばらく間が開きました。

きょうはカンボジアから韓国経由で日本に帰る途中です。昼間は30度を超えるような暑さで夜でも22度から25度くらいまでの気温なのに、いまincheonでは-3度!


薄着で乗ってしまった私が悪いのですが、確かに危険な寒さです。


ところで、タイトルに「使命感」と銘打ったのは、今回カンボジアに出向いて日本人にあってきました。

もともと英語が堪能ではない私が、カンボジアでちょっとがんばってみよう、というきっかけをくれたのは

間違いなく日本人ですが、今回はその中でも抜群に魅力的なかたがたにお会いすることができました。


カンボジアの法制度を整備している中心に、日本の専門家がいます。

JICAという団体のカンボジア事務所が窓口になって、そこ経由で日本から着任している弁護士さんと司法書士さんにお会いしました。今月21日にようやく適用されるカンボジア民法の法典整備を実質的に携わっている彼らは多忙を極め、日本にも帰っていない、という彼らとあって、このタイトルが浮かびました。

なぜならば、彼らは同じくしてこういってます。


「自分たちで整備した法制度がきちんと安定して運用されるまでは絶対に手を離せない」


そうなんです、この国が法の下の平等を実現することで今後豊かになっていけることを真剣に目指して、それこそ寝食を惜しみながらという感じさえしています。


あまり最近このような強い思いを持った仲間っていないなぁ。。と感じて少し落ち込みそうになったりもしていますが、そこはどうして、


「ぜひ、我々が取り合って実現しましょうよ」


という言葉が出てきたのは、ある意味必然のような結論でした。


なんとも心地よい、そんなひと時でした。。


来年からは本格的に動き始めるのですが、よくもそんな無茶な、といわれそうなことをいまやろうとしています。しかし、そこはガッツとこの「使命感」をもって、しっかりと地に足をつけて思いっきり役に立とう、と決意した時間となりました。


金武さん、原田さん、ほんとうにありがとう!

12月に入って、急激に冷え込んで、今週末は多少暖かくなるという話もどこにいったのか、一転雨降りで肌寒いですね。。

そんな中、わたしが社外監査役を務めている会社の営業担当取締役の葬儀がありました。
葬儀自体は多少慣れてはいるものの、どうしても彼がなくなったことの実感がなく、きょうも告別式に出てみて、それでもまだ実感がわきませんでした。しかし、棺の中の本人の顔をみたら、やはり現実に引き戻されたとたん、無償に悔しさで涙があふれました。

39歳、

若いです。前途有望な人物で、逃げない誠実な方でした。

友達といえるほど近くはなかったですが、会社の苦境をそれぞれの立場で戦ってきた戦友のような感じで付き合ってきた彼の存在は、近くはないにもかかわらず、かなり大きな存在でした。職場の仲間やOBともに、受け止めていくのが必至、さすがに前に進むための切り替えを急ぎしたとしても、時間が必要なんだ、ということを感じました。

私自身も、新しい気持ちで前に進んでいこう、そう思ったとともに、
なくなることでこれほども影響があるのか、ということを実感しております。

しずかに、安らかに眠ってください。

合掌

もうすぐ12月ですが、この時期になると相談というほどではないですが、問い合わせが多いので、ちょっと整理をしてましたら、平成24年1月1日から個人年金保険料控除が変更になるということもあり、しかも控除が減るので、いまのうちに!というような話で進められていることもあるようです。

そこで、誤解を少しでも減らそうと思って、その概略をまとめてみましたので、ご紹介します。なお、この情報はすべての保険会社に確認をとったわけではないですが、十分に参考になる意見として紹介いたしますので、くれぐれもご利用にあたっては各保険会社のほうに確認をされますことをお勧めします。

1 改正内容

「平成24年1月1日以後に締結した保険契約等(新契約)に係る控除」

 ということで、24年1月1日以後に締結した生命保険料の控除額が変わります。ということで、23年 12月31日までに締結した保険については従前どおりということになります。

http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/koho/kurashi/html/04_2.htm

2 生命保険の契約締結の仕組み

 生命保険はある意味で非常に有効な財産形成にもなるだけでなく、死亡した時などの「有事」の際にまとまった資金を手にすることができるものですが、この契約は次のようになります。

① 申し込み
② 保険料支払い
③ 審査

 そして、これらの①~③が終わっていて初めて生命保険契約が成立します。そして、毎月保険料を支 払う「月払い」になる場合、「契約日」が翌月1日となります。

3 かけこみ需要は

 インターネットのHPなどで個人年金の関連の説明や紹介をしている者があり、その中で
「12月までの申し込みで大丈夫」という表現もあります。まだ間に合う!という話です。

4 よくよく考えてみると

 2でも紹介しましたが、月払い保険契約にすると、翌月1日に契約日となるため、12月の申し込み では間に合わない、ということになります。そうなると、3のような広告、HPはうそつきだ!という話になりかねませんが、一定の条件がそろう場合は12月に申し込みをしていても、12月の契約として扱われる場合があります。それを紹介します。

5 12月申込みで旧制度適用となる場合の一例

① 12月に年払いの契約をする場合~1年分を前払いで支払う場合は当月の締結となります
② 12月の誕生日の方が12月に申し込みをする場合(始期指定)~これも月払いでも当月の締結となります。

 保険料の支払方法は変更もできるため、一度決めたらずっと、ということではないので、旧制度を活用したい、という方は、ぜひご相談ください。

 もちろん、当方でも、関連会社の生命保険代理店でフォローさせていただきますので、気軽にご相談ください。

 株式会社 マネジメントセキュリティ・サポート 03-3580-0444




 

11月ももう終わろうとしてるときですが、年の瀬近くで新しい動きが本格化しているところです。
そんななか、普段facebookを活用していますが、そこで小林弘人さん(http://facebook.com/hiroto.kobayashi)が今朝、facebookでこんなことをアップしていました。

彼は、仕事でも新しい視点を常に表してくれている方ですが、彼は株式会社インフォバーン(http://www.imnfobahn.co.jp/)のCEOを務める傍らでご自身も東京大学大学院の講師を始めさまざまな活動をされています。

なぜ、この書き込みをご紹介させていただくかといいますと、この「立ち位置」が非常に重要で意外と気づかれていないことなのではないかと思っていたからでした。

昨日、私が海外展開の話をもとにして、すでに海外でのお仕事にかかわっていらっしゃる方、関わったことのある方、関心のある方々と集まる機会を持ちました。また普段の仕事の中でも、事業の立て直しにかかわらせていただいたり、大学生と接する機会を持ったりしている中で、共通する話ではないかとおもっっ他次第です。

いまの延長線上で何かを考える限りはいまと変わらないことが起こる可能性が限りなく高くなるだけでなく、どんどんと閉塞感が高くなるように感じています。いまの事業がもう一つ、とか、なかなか就職活動が。。など、身近に感じる話が多く聞こえています。

そこで、ぜひこの一文を読んでいただき、自分自身を始め、みなさんにも知っていただき、新しい第一歩を振り返っていただく機会があってもよいのではないかと考えた次第です。

では、かみしめてみましょう。

小林弘人さん(http://kobahencom.weblogs.jp/)

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昨日の弊社内輪情報交換会「クリエイティブ・カンファレンス」でバイト君3人の発表は、とてもよかった。その場で優れていた点を挙げたけれど、自らの力でなし得たことが素晴らしい。

もちろん、日常業務に追われる社員が時間をかけてプレゼン資料を作成するのは難しいことは理解している。だから、プレゼンスタイルはスライド投影じゃなくても、口頭やメモ一枚でも構わない。

しかし、最低でも「自分の頭で考える(咀嚼されているか)」「どうやって伝えるか」、そして、途中で「伝わってるかな?」とリアルタイム・チューニングすることは心がけるべきだ。

企画会議で発言しない、突然振られたら真っ白になる…というのは、思考する訓練がなされていないので、プロとしての怠慢だと思う。

そこは口のうまい人ががんばれ、自分はこれが限界、と思っていたら大間違い。

お金をもらっている以上、説明責任が伴うし、理路整然としたトーク、気の効いたTIPSのひとつでもひねり出せないのなら、競合者は社外や国外に死ぬほどいるし、その人の存在理由はないと思う。仕事へのコミットメント以前に、対価をもらう労働への意識が低すぎるのだ。

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どうでしょう、「競合者は社外や国外に死ぬほどいるし、その人の存在理由はないと思う」というフレーズ、やれているだろうか、自分自身で存在理由を示すこと。。

立ち返る話でした。


柿本です。

先日は、PHNOMPENHに入って、歩いてみた、という話をご紹介しました。
そのあとの後日談がありまして、少し皆さんにも聞いていただこうと思います。
お付き合いください。

実は、初日にかなり歩きました。。よく歩いたと思います。翌日には携帯電話とバイクを、と思いましたが、やめました。。結果2日目も延々と歩きました。。この日は目的地を間違えてしまったこともあり、余計に歩きました。。地図の上をなぞると、ものすごい距離でした。。往復で19km。。2日で合計37kmとなりました。。それは足も痛いわけです。

しかし、初日にお会いした方からは、足で稼ぐのはいいですね!pp(phnom penhの略)はそれほど広くないし、通りの番号もあるので、まだわかりやすいでしょう?といってましたが、そのとおりです。碁盤の目になっています。しかし、本当に歩くには全くやさしくない道で、日本でこの距離を歩いても今回ほどは感じなかったかもしれません。

そんなことを3日もやってみると、いい加減あきてきました。。

その中でわかったことがあります。

① 意外と道は覚えるのはラク

 碁盤の目、という話がありますが、大きな通りと番号があればとりあえずいえる

② ランドマークが銀行

 銀行の視点数が多いこともあり、そしてatmがあるので、目印が分かりやすいですね。

③ 道は悪い

 舗装されていますが、その舗装がとにかくひどくてでこぼこなのか、工事途中でやめたの?というくらいいやさしくありません。正直けがをしまsう

④ 道路の街灯が少ないm、暗い

 道は分かりやすいのですが、工事中の場所も多く、道の状態がよくないので、とにかく夜になると、真っ暗になります。。そんなところでふら~~~っとしてると、とても怖い感じになるかもしれません。


 そして、最終日にいろいろとアポイントを詰め込んで、役所にも出向いて、それでも、まだ足りなくて、
次に進むためにはまだまだ足りないことを学びました。。

 しかし、日本にとっては黎明期、なんとか形にして役に立ちたいと思います。




柿本です。。ようやく秋らしくなっていい気候だと思います。。
個人的には、春の生まれですが、秋から冬にかけてが一番好きです。。

しかし、Phnom Penhはそんなの関係ありません。

昨日深夜の到着で、しかもセーフティーボックスが使えない、という事態になり、
フロントの方と片言のなんちゃって英語でやりとり。。結局部屋に来てもらって、ちゃんと説明してもらって、一件落着。。さて、とおもって出かけると現地時間10時。

いままでは仲間やお取引先様にアテンドしてもらってばかりだったので、一度自分で見てみようとして、
いろいろ画策しましたが、結果として休日だからつぎのことをやってみました。

① 足で稼ぐ

 一度地図を見ながらとことん歩いて街を知ろう

② 通りの絵を覚える

 昼間に歩いて稼いで、自分の目と耳で記憶を作ることに

③ 本屋とスーパーマーケットをのぞく

 やはり、どんな暮らしをしているのか、というのを現地の外国人や富裕層と呼ばれる人たちはどんな人たちが来るのか、ということも見よう

④ 市場をのぞこう

 ③とどうよう、まずはのぞいてみて、実感を少しでも持つ。そして買い物をしよう

⑤ 地図の隙間を埋めよう

 意外と地図には出ていないものが多く、その地図の隙間を埋めること

⑥ 関係する人たちの拠点などをいまの場所から見て理解しておく

 意外とこのへんだった、というレベルのことが多かったのが、いざ歩いてみるとここだ!ということも。


 しかし、実際にあるいてみて、どれだけタクシーの呼び込みがかかるか、ということもありましたが、きょうの10時~3時の5時間で、128回!しかも最初の2時間では60回を超えるほどでした。

 とにかく、だまってたらだめ、ということなのでしょうが、積極的です。だめもと、というのはこういうのを言うのでしょうか。。でも、なぜ減ったのか、というのは、クラサンをかけてから、よくわからなくなったのかもしれませんね。

 足で稼ぐ、という意味では、まだこの時間なので、がんばって進めます!

 さて、ここから後半戦です。。


10月に入ってめっきり冷え込みました。風邪をひいている人もいますし、当社も風邪気味な人がいます。大事にしてほしい。。

そんな中で、きょうは、専修大学の商学部の授業を見学させていただきました。
石川和男教授(http://reach.acc.senshu-u.ac.jp/Nornir/search.do?type=v01&uid=1206177)のクラスで、マーケティングのクラスです。石川先生とは、長岡科学技術大学の綿引先生(http://souran.nagaokaut.ac.jp/view?l=ja&u=238&f1=D&sm=field&sl=ja&sp=1)のご紹介で日本産業科学学会というところで、お会いするようになって、学生さんでアルバイト希望の方がいたら紹介を、ということもあり、いまは交流をいただいております。世代が近いこともお付き合いしやすいので、私はとてもありがたい存在でもあります。

いま、当社にアルバイトで参加している学生さんがその中にいまして、とてもユニークな学生さんだということもあり、いわゆる「平成ゆとり世代」ということもよく知りたいということもあり、生田キャンパスに出向きました。あいにくの雨の中、石川先生をはじめ、学生さんにも大変お世話になりました。楽しい時間になり、学生のみなさん、感謝です。


ゼミナール自体は、3年生の学生さん3名が4年生のサポートを受けながら業界研究ということで発表していました。きょうは総合商社の比較をしようとして準備をしていましたが、やはりホームページを含めた情報のもつ意味や実際にどんなことをしているのか、という点でイメージが持てないこともあるようで、けっこう空回りした部分もあったように感じました。

それで、平成のゆとり世代は、明るくのびのび、ということもありますが、受け流すような感じもありました。もっともっと、こだわる部分をよく見せることをしてもらいたいとおもいました。

しかし、彼らもユニークです。彼らの視点は面白く感じましたし、今後彼らの発想がもっと世の中に出てくる時代が来ます。そんな意味で、楽しい彼らとの時間でした。

結果、それほど世代の問題ではなく、単純に知らないことが多いのかなぁ、ということを感じた時間でした。大いに張り切って、これからがんばれ!<学生のみなさん

 9月2日、第69代内閣総理大臣に野田佳彦さんが選ばれまして、第一次野田内閣がスタートしました。
 閣僚をお顔を拝見すると、各方面でさまざまな意見が出ています。

 民主党政権になって2年、総理大臣も3人目ですが、それよりも変わっていない影響力をもっているのが 小沢さんだとおもいます。。実際にお会いしたわけではないですが、影響力がすごくあるんでしょうね  ただ、世論調査でもって60%の支持率ということが公表されていましたが、彼は総理大臣という役職にあ ることはわかったけど、この内閣のどんな役割を担うのだろう?

 よく、ここしばらくの総理大臣に対して「リーダーシップを発揮してもらいたい」という声が聞こえてい ましたが、本当なのだろうか。。総理大臣の役職というのは定義されていますが、リーダーとはなんだろ う?このタイミングであれば、難局を打開して、バラ色ハッピーな生活をもたらしてくれ!ということな んだろう。

 他力本願という言葉もありますが、リーダーという役割を持つのであれば、なによりも

 「耳障りなこともいう」

 という大きな役割が必要ではないでしょうか。

 私も会社を経営させてもらってて、経営していて、ダメということを強くいうときがあります。
 従業員さんだから、というわけではないですが、自分たちで自分たちの会社を守る、という意識
 意外にありません。。この会社を国家、国民と置き換えてもらうと、もっと本気でいっていいとおもいます。

 選挙の票田という風な利害関係のある存在ではなく、目指すべきものをしっかりと見据えて、
 そして、いつまでの辛抱、みんな頑張ってくれ、という話があってもよいように思います。

 そのとき、野田さんは総理大臣からリーダーになるように思います。





 



 先日、facebookに「電車やバスでベビーカーをなぜ折りたたまないのか」という話をしました。
 いろんな立場の方がいろんな意見、思いがあると思いますが、最近妙な主張が増えています。

 「俺だって金払ってるんだから!」
 「私だって小さい子供がいるんだから、大変なんだから、わかってくれて当然でしょう?!」

 私は映画館で映画を見たり、演劇を見るのが嫌いです。
 座席が狭いうえに、後ろの方から注文がついたり、舌打ちされたり、と、いい思い出がありません。

 「同じお金払ってるんだから」

 じゃ、その人たちはどの程度税金払ってるんだろう?というようなことも思ったりしましたが
 それもともかく。。

 15年前に、ある飲食店のオーナーさんから言われたことを思い出します。

「お客さんが店を選ぶ、ということもあるだろうけど、店がお客様を選ぶんだ。
 だから、どんなお客様に来てもらいたい、使ってもらいたい、というのを忘れてはいけないんだよ」

 これも公共の利益なのかもしれません。

 お店の品格というわけでもないでしょうけれども、お店の雰囲気はお店のスタッフだけではなく、
 そこに いらっしゃるお客様も一緒に作っているわけで、その一員であるという自覚は中長期的にも お客様(ユーザー、クライアント)側にも必要なんだろうと思っています。

 マクドナルドにはテーブルチャージは尽きません、それだけのサービスです。
 しかし、ホテルのレストランは、チャージもつきます。そのサービスです。

 同じで比べるのはどうかな。。ユーザー側が試されているように思います。