フライボーイズ | iPadGamer

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今回のタイトルのフライボーイズは、比較的最近の映画。フランス空軍に志願したアメリカ人パイロット達の戦いを描いた作品で、映像も美しくストーリーも手に汗握る。しかし、ラストの戦闘は意外にオイオイ。真後ろにつけた機体がロールし始めたら、普通追従するのでは・・・?
http://www.youtube.com/watch?v=fpIXMVSnsOY



ところで、Sid Meier's Ace Patrolがバージョン1.3にアップデートされた。今回の変更は、各陣営に特殊能力が付与されたこと。ザッと羅列してみる。
 ・イギリス:hi-Gマニューバが可能
 ・ドイツ:撃墜2つで特殊能力をゲット
 ・フランス:強制着陸後も捕虜にならない
 ・アメリカ:負傷からの復帰が1ミッション速い


見た感じ、イギリスとドイツの特殊能力が強い。イギリスの高G旋回能力は、通常戦闘で地味に効いてくるだろう。また、通常は7勝目でしか手に入らない特殊能力が2勝で手に入るドイツも、優遇されすぎ


フランス軍の特殊能力なんかは、戦場がフランスということを考えれば、思わず納得してしまう。フランス軍でプレイしている場合は、パワーマニューバのスキルが重要になるかもしれない。一方で、アメリカの特殊能力は、やや微妙かな・・・。



とりあえず、今回はキャンペーンプレイレポート3回目。いよいよカンブレーの戦いが始まった。リヒトホーフェン兄弟は、敵偵察機の迎撃に向かう。


ここまで、マンフレートの撃墜数が11、ロタールが5。この手のミッションは敵機が多いので、ロタールの撃墜数の上積みによる特殊能力のゲットを狙う。


アルバトロスは、速度が速いのは良いのだが、その分ゆっくり飛ぶことができないので、相手との距離の微妙な調整が難しい。


スプリットSさえあれば、必殺のシチュエーション。だが、マンフレートは持っていない・・・。次善の策としては、一マス前に進んで相手の後ろをキープすることなのだが、アルバトロスでは速度が速すぎて、それもできない。左スリップでしのぐか、左ダイブで高ダメージを狙うか・・・


このような圧倒的に有利なシチュエーションでも、アルバトロスの場合は逆に追い越してしまわないように注意しなければならない。


無事にロタールが撃墜数を伸ばし、特殊能力「グリースモンキー」をゲット。機体がダメージを受けやすい後半のミッションでは、意外に重要な能力。




気をよくしたリヒトホーフェンサーカスは、更に撃墜数とポイントを稼ごうと、バルーンバスターに出撃。しかし、ここからまさかの展開となる。


少し高得点を得ようと欲を出し、スキルレベルをリーダー(×4)にしたところ、敵の一般兵がエースマニューバを使ってくるようになってしまった。ザコの使うウィングオーバーで、大ダメージを受けるマンフレート機。


翼がダメージを受け、反転できなくなってしまった。こうなると、ハーフロール、スプリットS、インメルマンなどの反転するマニューバが使えなくなる。ウィングオーバーが無い限り、この状態で後につかれると、ほぼアウト


最初にエンジン火災を起こしたマルティナが・・・


続いてマンフレートが撃墜されてしまう。どちらも敵陣内だったので、二人とも捕虜になってしまった。マインゴット!


普通のゲームならリセットかますところだが、本ゲームにはセーブ&ロードなどという甘っちょろいワザは存在しない。残された戦線は、ロタールとレナの二人に託された。


続くミッションも、痛恨のミス。焦ってスキルレベルを戻すことなく出撃してしまった。


やはり敵が強く、レナもロタールも大ダメージ。レナは、撃墜を逃れるために、何とか自陣内に逃げて強制着陸したが、機体ダメージが大きく、2ミッションに渡って修理のために出撃できなくなってしまった。


ロタールもダメージは大きかったものの、何とか敵を撃破することができた。また、本来なら修理中になるところも、そこは特殊能力グリースモンキーを持つ強みで、次のミッションも出撃OK。


ここで、部隊に新たにフォッカーDrIが配備された。


・・・新しい機体が配備されたら、機体修理中のパイロットは出撃できるようになっても良さそうなものだが、そうはならない。


またまた痛恨のミス。ドライデッカーに機体を換装せず、旧型機のまま出撃しちゃったよ・・・。


しかも、3対1。当然勝ち目がない。こういうときは、さっさと撤退してしまった方が、被害は少ない。


撤退したため、ミッションの得点は0ポイント。しかし、前2ミッションでのマイナスに比べれば、0の方がマシだ。




次のミッションで、逆転を狙って勝負に出た。どうせ出撃できるのがロタールしかいないので、Ace vs Aceを選び、タイマン勝負で高得点ゲットを目論む。


機体は、しっかりと最新鋭機フォッカーDrIに換える。スピードには難があるものの、旋回性・上昇力は優秀。その特徴をキッチリ理解して戦う必要がある。


スキルレベルは、最高のレジェンド(×5)。頼むぞロタール!


ロタールが出撃。塹壕をはさみ、陣営上空から敵エースとにらみ合う。


敵は、アメリカ軍エースパイロット、リッケンバッカー


こういうとき、敵陣上空で戦っては絶対に不利だ。ワザと隙を見せ、リッケンバッカーを自陣営に誘い込む。幸いにも、戦場は曇りがち。雲を戦闘に利用できれば、レジェンドのエース相手といえども、勝機はある・・・!


敵パイロットは、自陣高射砲の射程内に入るのを嫌い、旋回を続ける。それを利用し、フォッカーの機動力を活かして雲の中で急旋回、背後を取る。


ロタールのクリティカルで、敵は翼にダメージを受け、反転飛行ができなくなった。この状態になると、スプリットSやインメルマンを恐れなくて良くなる。これは大チャンス!


ジンクで体勢を立て直そうとするリッケンバッカー。しかし、時既に遅し。


ロタールは、無傷でリッケンバッカーを撃墜する大金星。10000ポイント以上を稼ぐことができた。




ついに迎えたカンブレー戦線最終ミッション。


こちらの出撃可能メンバーは2人のみ。敵は四人で、しかもコマンダーが2人もいる・・・。


まともに戦っては勝負にならない。敵にワザと背中を見せ、自軍陣地に誘い込む。


しかし、敵はスプリットSとかウィングオーバーを普通に使ってくる。衆寡敵せず、レナが墜落。


残念だがここまでだ。ロタールは追撃を振り切り、何とか戦線を離脱。




結局、カンブレー戦線をとおして3勝5敗。真ん中の一勝も、ポイント的にはマイナスを喰らっているので、実質2戦しかポイントを稼いでいない。Ace vs Aceでのロタールの活躍がなければ、ポイントを減らしてしまうところだった。


レナも、負傷により5ミッションに渡って病院入り。次の戦線で使い物にならなくなってしまった・・・。


カンブレー戦線は、連合軍の優勢のうちに集結。戦線は、最後のマルヌに移動する。マルヌ戦線で、なんとか盛り返したいところだ。