iPadの動画の話続き | iPadGamer

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このブログは、iPadに関するゲーム情報、攻略記事、プレイ雑感などをつづっています。取り上げて欲しいゲームがありましたらコメントにて。

今回は、iPadの動画の話の続き。先般、iPadでSGASなどのAirPlay対応のゲームを録画できないと書いたが、その後色々試しても、結局ダメだった。ネットも色々調べたのだが、Macを使えばAirPlay+AirServerでいけるのではないかと感じたものの、とりあえず手元にないので断念。

まあいいや、と思っていたところで不意に思い出した。現在、新iPadを使っているのだが、その前に使っていたiPad2は放りっぱなしになっている。これを使用してみたらどうだろう・・・?

iPad2は、現在は全く使っていないものの、処理能力的に遅く感じたことは一度もない。画像は新iPadよりも粗いものの、その分スクリーンショットは軽やかに撮れるし、その方がもしかしたら録画には(データ量的に)有利かもしれない。また、普段利用していないなら、iOSのアップデートをすぐに追随する必要も無い。こっちをJBしてDisplay Recorderを突っ込み、AirPlay対応ゲーム専用機にするというのはどうだろうか。


思い立ったので、早速試す。まずはiPad2をリセットしてからiTunesに繋ぎ、バックアップを作成。その後、iCloudを有効にしてからSGASをインストールして、データを同期した。実は、ここで一回同期に失敗し、本体の方の配色データをロスト。おかげでストコマ仕様のF16をつくりなおすために、無駄にペイント数を1回使うことになった(涙)。


JBに利用したのはAbsinthe。ソフトを起動してからJBを押すだけなので楽勝。しばらく待つとCydiaが表示され脱獄完了。早速Display Recorderを入れ、設定メニューから各種設定を行う。


まずは画面のローテーション。これは、Native Device Orientationにしておいた方がパフォーマンスが向上する。ちなみに、ホームボタンが右側に来る方向が、Native Device Orientationにした場合の正しい持ち方だ。


続いて、ビデオフォーマット。こちらは、音声も録音するならH.264/MOV with Mic Audioにする。この場合、外部マイクからの録音になるので、ゲーム音以外にも音を拾ってしまうが、やむを得ないところだ。(これは、AppStoreで売っている方のDRも同じ仕様)


ビデオ画質については、iPad2では、さすがにHighにするとカクカクするので、Mediumを選択。Mediumでも画質は十分だし、本当は画質Lowでもそんなに遜色はない


自分がタップの場所等を表示したい場合は、このShow Tapsの項目で、AlwaysかWhen Recを選ぶ。



これがDisplay Recorderの画面。録画するときは、左上のプラスボタンを押す。録画をスタートしますか?と聞かれるので、Recordを選択。


録画が始まると、赤いボタンが表示される。その後、ホームボタンをタップして、録画したいアプリを起動する。


録画を終了するときは、再度アプリをDisplay Recorderに切り替えてからStopボタンを押す。これで動画作成完了。


できあがった動画をタップすると、メニューが出てくる。動画をPCに保存するときは、いったんカメラロールに動画を保存してから(リストの一番下)、PCとUSBケーブルを繋いで取り込めばよい。



とりあえず動画撮影環境についてはこれで整った。後は、気が向く都度、動画を撮ってみることとする。とりあえず、SGASのCTFの解説動画をつくっているので、それが完成したらまたご報告したい。