やはり効率が良いのは、レベル30のボスゴーレムだ。最初は強敵だったコイツも、成長したイケメンたちの前では既にザコ。開幕で歌いまくってから一斉に斬りかかれば、歌が終わる頃にはゴーレムを倒している。あとは取り巻きのスケルトンを片づければ、だいたい1分強で終わる計算だ。
閑話休題。これまで、アリーナバトルではクレリックは弱い弱いと言ってきた。しかし、ここ最近のトレンドでは、一概にクレリックが入っているから弱いチームとは言い切れなくなってきている。理由はズバリ、超弩級の高ダメージを与えてくるスーパーメイジの大流行だ。
スーパーメイジの武装は、Canticle Staffである。最初は「？！」と思ったものだ。この杖の効果は＋150％ヒーリングで、本来はクレリック専用のはずなのだが、どうやらバグがあるらしく、ダメージも＋150％になる模様。そのため、メイジが持つと、桁外れの破壊力を生み出すのだ。
例えばこの下の画像のパーティ。普通に考えれば、クレリックを倒し、アーチャーを倒し･･･でハイ終了という展開を予想する。ところがどっこい、このパーティで最強の攻撃力を誇るのは、アーチャーでもファイターでも無くメイジである。何しろ桁外れの攻撃力で、アイアンソングを歌っているにもかかわらず、通常攻撃の火球が一発につき200ダメ以上与えてくる。最初の一撃でイケメンが一人死ぬのも珍しくない。
そのため、どうしてもクレリックを放っておいてメイジから先に狙わざるを得ない。倒すのは難しくないのだが、その間にもイケメンたちは大ダメージを喰らい続ける。しかも、倒したと思ったらクレリックが復活の呪文を唱えたりして、泣けてくる。このスーパーメイジと組むことによって、クレリックは初めて真の実力を発揮したと言えよう。クレリックさん･･･すみませんなめてました･･･。
さらに下のチームに至っては、クレリック×2とスーパーメイジ×2だ。最初のメイジ一人倒せるかどうかで、こちらは皆殺しである。しかも、2回も復活の呪文が来る。到底勝てる気がしない･･･。
こいつらに勝つには、火炎レジストをもっと上げ、更に回避のパラも限界まで上げる必要がありそうだ。恐るべしアリーナ･･･。