このゲームをしばらくプレイしていれば気がつくと思うが、トーチャンを移動させたとき、通路が有れば必ず通路を通る。しかし、通路がつながっていないところを指定したりした場合は、地形を無視してまっすぐ進んでいくという特徴がある。
ということは、である。何らかの行動を指示したとき、もし通路があれば必ずそこを通るので、場合によってはトーチャンは大きな回り道をすることとなり、指定された場所に行くまでに時間がかかってしまう。
※例えば、下の写真の例では、わざわざ池を回り道している。
しかし、出入りできる通路さえ無ければ、回り道をすることもない。トーチャンはまっすぐ目的地に向かうのだ。･･･つまり、通路など無いに越したことは無いのである。
※通路の無い目的地を指定した場合、下の写真のように、トーチャンは池を無視して直進する。
従って、ここから導かれる結論としては、無駄な通路を造らないのが正しいまちづくり、ということとなる。建物を建てる際、間隔を開けずにビッタリくっつけて間を通れないようにした方が、コインの回収のとき等にロスタイムが発生しないのだ。
医療テントや工房も、敷地の端にビッタリくっつけて入口を塞ぐようにする。こうすることで、無駄な回り道を減らすことができる。
とんでもない都市計画だが、オレゴンの世界ではこれが正しいまちづくりだ。効率の良いまちをつくりたいなら、無駄な通路を造らないようにしよう。
ところで、ミニクエストは順調に進み、ついにオレゴンが州に昇格した。
その過程で、「○○を○回補充しろ」などのミッションが多数あったため、その分建物を造ってきた。役目を終えた建物はどうしているかというと･･･単に造り捨てている。
無論、無駄な通路を省いて隙間無く建てているため、非常にゴミゴミした感じになっているのは否めない。効率の良い都市は、同時にスラム化した都市でもあるようだorz。