武田双雲オフィシャルブログ「書の力」

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2012-02-16 18:34:23

偉大な母、その2

テーマ:ブログ

偉大な母、その1は先月に書いたが、

少し連載してみたい。


それは、母がこの2月11日に亡くなったからである。


長い認知症での入院生活であったが、

少し苦しんだだけで息を引き取ったが

とても安らかな眠った顔を私たちに見せてくれた。


危篤状態になって、駆け付けた時に

個室に移動していて、酸素吸入を受けていた。


私はその状態や息づかいから

悟ったので言った。


お袋さん、よく頑張ったね。

いい人生だったね。 

夫婦で幸せだったね。

もういいよ。


そして、個室であったので歌を歌った。

おふくろとおやじが最も良かった時代。

昭和30年代。

そう、あの映画のように

良き30年代の歌。


三橋美智也のリンゴ村から。

さらに、母恋吹雪。


最後におふくろの好きだった民謡。

おふくろは民謡の師範の免状をいただいた位、

晩年は練習していてうまかった。


大漁唄い込み。

しばらく繰り返し繰り返し歌い続けた。


ふとおふくろの目元を見れば

ひとしずくの涙が浮かんでいた。


おふくろさん、通じたかな。


ありがとう、ありがとう。

いたらん息子でごめんなさい。


おやじと再びあの世で仲良く暮らしてください。

あなたの息子で良かった。

感謝しています。


おふくろはその数時間後息を引き取った。

夫婦仲良く一年以内にいったのである。








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2012-02-10 18:32:02

企業はどこまで大きくなればいいの、最終章

テーマ:ブログ

ここまで、企業の目指す目標について

書いてきました。


日本一を目指して、達成されると

今度は世界一を目指すタイプ。


それとは関係なく、増収増益であれば

悠々と経営すればよいというタイプ。


それは経営者の幸せ感の問題である。


どちらも、お客様の喜びと幸せを願う気持ちには

変わりがない。


ここで幸せについて述べたい。


私たちは努力すれば成功し、成功して初めて幸せが

訪れると思いこんできました。


ナポレオンヒルの成功哲学。

アメリカンドリームを達成した人々。


小さくは好きな人と結婚出来た人。

幸せが続いたでしょうか。

特に芸能人。


結婚が目標であってはならないのです。

結婚すれば幸せになれると思っているから

破たんしたりします。


結婚で芸能人で一番幸せを分かっていたのは

山口百恵ちゃんです。

こころから尊敬いたします。


近年の脳科学と心理学の発達で

素晴らしい発見があったと聞きました。


成功したら幸せになるのではなく、

幸せになれば成功する。


というものです。


成功のために幸せを犠牲にしては、

成功するチャンスをそのものを遠ざけてしまう。


どんな厳しい状況の中にも幸せの種は

存在する。


本日はちょっと重すぎるテーマでした。













2012-02-08 16:28:38

企業はどこまで大きくなればいいの、6

テーマ:ブログ

昭和50年前後。

私は神戸の上にある六甲山のホテルにいた。


神戸にあるS電社のG社長の主宰するセミナーに

出席していた。


S社は40年代電機業界の小売り店日本一になった会社である。

その後、家電量販店の全国チェーンが各地に出来つつあった。


しかしS社は兵庫県を固めて他県へ出店しなかった。

 


G社長から聞いたことがある。


電機業界は大海原を抜き手をきって対岸目指して

泳ぎ渡ろうとして競争している。

だが、行きつく対岸はないのではないだろうか。


それならば、悠々と泳いでいてもよいのではないか。

そのほうが人生が楽しく充実するのではないか。


ようするに、日本一でなくてもよい。

兵庫県最強の店を造ろう。

ドミナントエリアを作ろう。


その中心の本店は神戸の繁華街にあって12階建て。

家電もあるが家具もあり、

今でいう家電に家具、ホームセンターを加えた

住関連のデパートという感じであった。


見学した私は度肝を抜かれたものであった。


ケーズ電気の社長も同じ考えである。

関東から出て行く気はなかった。

だが各地の仲間から合併を頼まれて

全国チェーンになった。


さて、S社はその後、頑張っていたが

阪神淡路大震災で本店が傾いてしまい

ダイエー同様、その再建に奔走するが、

社長は途中で病に倒れてしまいなくなってしまった。


そして、残念ながらダイエー同様破たんする。


素晴らしい社長であった。

商業界セミナーでも有名な方であった。


だが、震災には勝てなかった。


それと、人間は死ぬという一大事を

社長は死んでも会社は生き残ることを考えて

いかねばならない宿命をもっているということである。


死んでも命があるように、

とはこのことである。










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