rep's baby | 日々の迷宮

rep's baby

気分が落ち込んだ時、答えを出さないといけない時、がんばらないといけない時、どうしてます?。

自分は、音楽を聴いたり、夜景を見たり、映画を見たり・・・。


昨日、夜景を見に行きました。
今日は、久しぶりにスピッツ聞きました。
やっぱり良いですね。>スピッツ



・・


・・・


でも、足りません。

こんなのは、久しぶり。


どうしてもreplica がというか、浜崎直子 の声が聞きたくて、ずいぶん昔のCDを出してきた。


replicaをはじめて聞いたのはいつだったか・・・、たしか、高校生だったと思う。
初めて聞く歌、というか「声」に圧倒された、自分にとっての特別なボーカリスト。


「多感な時期に聞いた」ってだけだったのかもしれない。
そんなにメジャーになれなかった、でも、自分にとってのBEST。
多分、これは一生変わらない。


高校生の頃は、金も無く、ライブに行くこともできなかった。
東京に行くときには、テープに落とし、持って行った。
4枚目のアルバムまでは、出たらすぐに買ってた。


日々の忙しさからか、ちょっと遠ざかり、忘れてた・・・。


社会人になってから、CDショップでベスト版を見つける。
知ってる曲が半分、知らない曲が半分入ってた。

懐かしかった、昔の自分が居た。


ライブに行きたくなった、声が聞きたくなった。
でも・・・、ちょっと前に解散してた。
結局、replicaのライブには行くことができなかった。



解散後は、浜崎直子の名前でソロ活動をしていた。
アニメの主題歌を歌ってた。
CDは、あまりにも「アニメ」って感じで買えなかった。
でも、歌は間違いなく浜崎直子だった。


持ってなかったreplicaのCDはちょっとづつ集めた。


ソロの後の「Naoco & The Infections」は見に行く気になれなかった。
でも一度だけ、名古屋の「E.L.L. 」に見に行った。
その時、彼女は、replica時代の歌を連れて来ていた。


初めて聞く生の「Girl,do you remember」は鳥肌が立った。

そのreplicaが解散してから、もう10年になる。


CDを聞くと、何も持っていなかった昔の自分、無知な自分、情けない自分を思い出す。
あの頃も不安で仕方が無かった。

でも、あの頃から10年以上経った自分は、「自分の思うように進んでみろ、苦労はあるかもしれないけど、今はそんなに悪くはない。」と言える。


今から10年経った自分も、そう言ってくれるんじゃないかと思う。
そして、そう言われるようにしようと思う。


色々考えた中で、改めて思ったことがある。
戦いでは、勝ち方も大切だが、負け方はもっと大切だ。


後のことを考えると、負けた理由ははっきりとさせておいたほうが良い。
「した」ことだけに満足するのも、結果しか見ないのも間違いだ。



数年前に受けた試験の答案用紙が帰ってきた。
合否は既に出ているんだけど。


今だから分かることがある。
もっと先にしか分からないこともある。


人生は難しいね。