穏やかでいること・・・(ステップアップレッスン) | いぬ友に会いたくて・・・・・

いぬ友に会いたくて・・・・・

リハビリのためになんとなく始めた散歩。
でもその散歩で出会った犬友に会いたくて、今日も散歩に行くのです。

年取ると時間の経つのが早いっていうけど

本当に、、1ヶ月があっという間でびっくりする

もうすぐ11月も終わり・・・

この前2015年の年賀状作ったと思ったのに・・・

来年は申年か・・・

戌(いぬ)デザインでいいかな・・・年賀状・・・

もしくは、インコデザイン・・・






さて、12月のレッスンもすぐそこに迫ってるので

早く記事アップしなくちゃね




最近は、OGたちがランチに集まって

ちょっとした悩みや近況報告の話に花が咲くのですが

今回は、ぼちぼちと集まってくる

1部の受講生とかと話してるうちに

撮影会が始まりました




今回初めて参加するジュリアス君(ミニピン)

ママが「集合写真撮るのが夢なんです~!」

と仰られていましたが







いきなり夢が叶っちゃいました






まるで、いつもやってるかのように

なじんでおります。




さて・・・

なぜ今まで出来なかったことが、ここで出来たのか・・・

「いつも」が、どんな風なのかはわかりませんが

たぶんね、この時のメンバーが

筋金入りの?穏やかな子ばかりだからだと思うのです。

犬って、その場の空気を読むでしょ?


そして興奮とか、マイナスのエネルギーを嫌う


こうしているのが当たり前な4匹の中に入って

そこには恐怖も、興奮もない。

そこに座ってるのが当たり前だと思えたんでしょうね。

他の飼い主さんも、いつもやってることだから落ち着いているし。


メンバーが変わってもできるようになるといいですね。


しばらくは、その場にいる犬の状態を飼い主さんがよく見て

嫌がっていたり興奮していたりする子には、近づかせないっていうのも

大切かもしれません。

(これはドッグランに入る時も一緒ですよ~。)



兎にも角にも、まずは

ちゃんと抱っこできるようになって

愛犬に「安心感」を実感してもらい

「飼い主と居たら大丈夫!」

と思ってもらえるようにならなければね (o^-')b



抱っこで、絆を深め

まずは愛犬の心を、育てていきましょう。


抱っこされてすぐは、何かに興味津々なクレアちゃん





でも、あっという間にうとうとし始めました。


最初は、とても抵抗したとは思えないくらい馴染んでいます。

こうなるまでには、飼い主さんの心の葛藤があったらしいのですが

長野トレーナーさんの適切な助言で

飼い主さんは壁を乗り越えることができました。

飼い主さんが乗り越えたら

くうちゃんは安心して身を任せてくれるようになったそうです。

その心の揺れが

ブログで見事に表現されてますので

しつけで迷っている人がいたら

ぜひ、読んでいただきたいです




くうちゃんは、OGとしてレッスンのお手伝いをしてくれていますが

待ってる間のくうちゃんは


リラックスしすぎるくらいリラックス




あんまりかわいいので

レッスン中でしたが、ちょっと近づいてカメラを向けると


そのまんま、笑顔を返してくれました






この穏やかな状態が、いつでも作り出せるって

飼い主も愛犬も、ストレスなく、幸せですよね



こんなのうちの子には無理!って思ってる人いるかと思いますが

トレーナーさんに言わせれば

「犬ならば、当たり前にできること。」


こないだ朝の某ペット番組で

ドイツのペット事情が紹介された時

ラブラドールが電車やカフェでおとなしくしてるのを

すごい!お利口!!と司会者さんが褒めていましたが

あの子が特別お利口なのではなく、ごく普通のことで

人々が(飼ってる人も、飼ってない人も)それを当たり前と思って育てているから

犬がダメとかいうところもないし

行政も、環境整備をきちんとしてくれる。

日本みたいに、人に迷惑をかけるような飼い方をしてる人が多くて

主張ばかりしてても、なんの発展もないよね。

犬の興奮を当たり前と勘違いしてる人が多い日本は

ドイツのようにはなれないよな~。



あ・・・・話ずれちゃいましたね



愛犬をこの状態(穏やかな状態)に持っていくには

少しのテクニックと

飼い主さんの穏やかな愛が必要です


愛犬になにか問題が出た時は

まず、冷静になって、自分の状態を確かめましょう (o^-')b

深呼吸してから

愛犬の興奮を落としてあげましょうね。



飼い主さんが興奮したり慌てていては

愛犬は落ち着くことが出来ないのです。



「ママが慌ててる!! 

なんかわかんないけど大変なんだ!!」ってね。



例えば「うちの子吠えるんです」っていう飼い主さん。

犬を見かけるたび「吠えかもしれない~吠えるぞ~きっと吠える~」って構えてるから

犬にとってみれば、「ママが緊張してるから何かあるんだ!吠えなきゃ!」って

飼い主さんの緊張を感じ取って吠えてる子がいる。

(結局、思ってるように子は育つ。)

散歩するたび繰り返されるから

それが当たり前になってしまう。

さらに飼い主さんが緊張する。

魔のスパイラルに陥ってしまうのだ。



まずは、飼い主さんが落ち着いて

愛犬が状況判断できるよう導きましょう。


もし、興奮した犬が前から来たら

間に入って近づけないようにするとかして愛犬を守る・・・

そういうの、犬ってすごく見てますよ~。

自分の子が興味を示したら

飼い主さん同士のコントロール下で挨拶させてあげましょう。



子育てと一緒ですよね、結局。



周りに気を配って、危険を避ける。

でも、親が先を読んで避けてあげるだけじゃ、子供が成長しないから

状況を見て親のコントロール下で経験させる。

何かあるかもしれないと、引き離してばかりじゃ

その子は成長できないのです。

子供を成長させるために、状況をコントロールするには

まず飼い主が「犬」のこと、しっかり勉強しなくちゃね




犬任せにしすぎる人は

犬からの信用を失います。

犬にとってみれば

なにもわからないのに、

自分で判断しろって言われて、守ってもくれない。


そんな親、嫌だもん。



どうか、「安心してそばにいることができる」

そんな穏やかな飼い主さんになってくださいね




それにしても、なんていう可愛さじゃ