抱っこの仕方 「もっといい子へのステップアップレッスン」 | いぬ友に会いたくて・・・・・

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リハビリのためになんとなく始めた散歩。
でもその散歩で出会った犬友に会いたくて、今日も散歩に行くのです。

とうとう、今年初のアロハシャツを着てしまいました。

今からこんなじゃ、夏、何を着たらいいんだろう・・・

どうも、暑がりのTAKAです。





さて、今日は気をつけたほうがいい

「抱っこの仕方」をご紹介していきますね。

まぁ、この辺は、意識の高い方はご存知の方も

多々いらっしゃるかと思いますが・・・

中には気にしながらも、日々の接し方で

ついついやっちゃってるって人もいるかも?




え~、まずは、やっちゃいけない抱っこの仕方



なんだか、トレーナーさん、ムッチャ笑顔でカメラ目線です


んでもって、柴犬を抱っこっていうのは置いといて
(たまたま、この子のリードを持っていたので、話の流れでこうなっちゃったんです~)



この抱き方のどこが問題なのかというと

飼い主と同じ目線の高さがまずいのです。

強気な犬は、より強気に。

不安な犬は、より不安になってしまいます。

強気な犬は上から目線に一層拍車がかかってしまいますし

不安な犬は、足元が不安定になることで

恐怖心が増してしまってテンパることが多いですしね。



肩に担ぎ上げる。

これはもう、絶対ダメ

上記の要因に加え、飼い主にマウントしちゃってるようなものですからね。

お山の大将ですよ。

愛犬に「私を守って!」って言ってるようなもんですし


時々、飼い主の前で周りに吠えてる愛犬の事を

「私を守ろうとしてくれるんです」なんて

嬉しそうに言ってる飼い主さんいますが

そんな重荷を背負わせて

そんな器でもない愛犬に無理させる事が

あなたの愛情ですか?と、問いたい。


犬って、根本的に、平和主義だと思うんですよね。

きちんと社会化ができている犬は

争いを避けるように行動しますよね。


人が、知らない人にいきなりガンつけると

不穏な空気が流れるように

犬も、いきなり相手にガンつけると失礼なわけですよ。

喧嘩売ってるようなもんなのですよ。

(・・・ガンつけるってわかりますよね?

なのに飼い主が 「ほら!お友達~!」 と言いながら

ぐいぐい相手の目の前に

自分の愛犬の顔を近づける人いますよね。

犬にしてみれば、体の自由はきかないし

いきなり目が合っちゃって、どうしよう!ってなる。

争いを避けたい子は目を背けたりして、どうにかやり過ごすだろうけど

怖い子は、うなったり、どうしようもなくて咬んだりしちゃう。


犬を飼っているならば、犬の世界の事、少しでも勉強して欲しいな。

犬は人間の赤ちゃんじゃないのにな。


でもね、犬の事を勉強すればするほど

人間社会にも通じるところがいっぱい。


変なとこで人間扱いするくせに

肝心なところで犬扱い?

いやいや、犬の事を知れば、それは犬扱いでもないし!って事多々ありますよね。


そういえば、昔読んだ本に印象的な言葉があったな。

「犬は人間扱いして欲しいんじゃない。

人間に犬になって欲しいのだ。」

まぁ、犬になって欲しいなんて思ってるわけじゃないんでしょうけど

犬としての付き合い方をもう少し学んで欲しいという事でしょうね~。



でも、犬の事を勉強すればするほど

人としての付き合い方に共通する事がたくさん。


もしもですよ~

見知らぬハイテンションなおじさんorおばさんが

息を荒げ、興奮した声を発しながら走ってきて

勢いよくキスしてきたら

殴り飛ばしたくなるでしょう?


同じ事を、自分の愛犬がやってませんか?

ハアハア言いながら、飼い主を引っ張り回し

他の犬に走って行って

目を見ながら勢いよく真正面から近づき

ガンを飛ばしたのち

しつこくあそこの臭いを嗅ぎ回る。

犬に対しても、人に当てはめても、

失礼極まりない態度ですよね~。

ってか、人だったらヤ○中毒か、変態ですね

あ~、こんな事書いても、伝えたい人には伝わらないんだろうけど

ま、話の流れで書いちゃいました

さて、脱線ばかりして申し訳ない


本題に戻って~。


まぁ、小型犬がほとんどですけれど

膝の上に座らせたり立たせたりするのもやめましょう。

これまた、愛犬に自分を守らせてる状態です。

抱っこするならこんな風に・・・





お腹見えるように、背中を飼い主さんに預けられるようにして

抱っこしてみてください。


時間があるときに、何分でも、何時間でも

暇があるときはこの体勢で、愛犬がまったりして寝ちゃうくらいに

自分もリラックスしてやってみてください。

目が合ったら微笑んであげてください。

愛犬が安心できるよう、飼い主さん、頑張ってくださいませ。




さて、今までこの抱っこをした事がなく

させてくれないだろうと飼い主さんが言っていたカノンちゃんに

挑戦してもらいましょう



やられた事がないので、最初は抵抗しております。




暴れても、冷静に抱きしめましょう。




なんかいつもと違う飼い主さんに戸惑ってますね。

顔を見てきたらこっちのもんです。

目を合わせて微笑んでいてください。





口元にまだ、緊張が見られますが

落ち着いてきました。


しばらくすると・・・・



口元の緊張がほぐれ

トロンとしてきましたよ



そして、余裕が出てきたカノンちゃんは

カメラに気づくと



にっこり笑顔です


愛犬とのコミュニケーションの基本として

愛犬が、この抱っこをされたら、落ち着くものなのだと

認識し、刷り込まれるまで

事あるごとにやって欲しいです。


途中で投げ出す事だけはしないでくださいね。

必ず、落ち着くまで抱きしめ続ける事。

ゴールは寝ちゃうくらいリラックスした状態ですけど

最初は、暴れずに静かにしていられたらOK

落ち着いてきたら、深いため息を漏らす事でしょう。

体から力が抜けていくのを感じるはずです。


いい状態になったら離れていいです。

ってか、いい状態の時じゃないと

離しちゃダメ
です。

抱っこは気持ちがよくて安心♪と

愛犬の記憶に残すためにね。



さて、今日もたくさん言葉が足りませんが σ(^_^;)

気になる方はレッスンに参加する方向で (o^-')b



まったね~(*゜▽゜ノノ゛☆