先日から国内で流通販売されているアサリの熊本県産表示が偽装だったとして全国ニュースで騒いでいた。
個人的には今更騒ぐことか?と思っている。
自身が熊本県民なこともあり、アサリをピックアップしたものの、こんなことは氷山の一角にすぎないし、表示法自体が偽装だという事を国民が理解する良い機会になればと思っているくらいだ。
そもそも表示法は消費者側を向いていない。
表示法について興味を持ったひとは、検索して一読してみるとよい。
生産者や流通業者、販売業者側を向いている事に気づくはずだ。
それはそれとして、中国産と国産という表示であれば、国産を選ぶ消費者が大半というのは想像に難しくないが、熊本県産と福岡県産が並んでいたとして、産地として味や特徴、明確な違いを見いだせて、購買欲につながり、二者択一のなかに消費する者はいるのだろうか?
意識高い系は別として、一般的に価格や鮮度、ボリューム等が大半で、産地などおまけみたいなもの、早い話、購買意欲の中に占める産地の割合は無いに等しいと私は思っている。
その証拠に偽装していても気づかないし、発覚したからと言って消費者は暴動を起こしたり、怒ったりしていないじゃないか?
県知事は立場上、怒ったふりをしてるだけ、アサリ生産者は出荷見合わせで困ったふりをしてるだけで、損害分は県が別予算で保証(税金)するので痛くも痒くもない。
そもそも消費に対して供給量が足りてないんだから。。
熊本県産出荷せずに偽装を炙り出すより、どんどん出荷して売り上げ上げたほうがみんなの為だよ。
結局一番得したのは、コロナ報道マンネリ化、
ネタを作ったメディアだな。。
表示法に騙されない
意識高い系は!
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