来年に期待
暮れになると 『大河ドラマがもうすぐ終わっちゃうな』
などと思ってた時期もありました。
コドモの頃の私の実家は
大抵の家がそうであったように
テレビは居間に一台しかなかったので
日曜日の夜は、親が観ていたNHKの大河ドラマ以外は
観た事がありませんでした。
歳がバレるのを覚悟であえて挙げると
【黄金の日日】・・・結構古いのですが、なぜかこれは記憶にあります。
この後、数年分は全く記憶なし。
【おんな太閤記】
【峠の群像】
【徳川家康】
【山河燃ゆ】
このへんは全部観たような気がします。
中でも良く覚えているのは
赤穂浪士の討ち入りの話。
一番記憶に残っているのが
小林薫さん演じる四十七士の1人、『不破数右衛門』 と
彼を慕う、樋口可南子さん演じる 『美波』 。
討ち入りに向かう列の中に 『不破』 を見つけ
彼の足元にお守り?を投げて涙を流す 『美波』 ・・・(というシーンがあったはず)。
多少記憶はあやしいですが、何とも切ない場面でした。
以来、樋口可南子さんは大好きな女優さんです。
もうひとつは
原作はこちら・・・『二つの祖国』 山崎豊子著
舞台は戦前・戦後の日本とアメリカ。
人物設定や時代背景がただのドラマとは何だか違うぞ!と思い観てました。
ラストシーンが衝撃的で、特に良く覚えています。
高校に入ったあたりから、日曜の夜に家にいる事が減って来て
(夜遊びしてた訳ではなく、バイトに行くようになった為です!)
以来、欠かさず観る事はなくなりました。
今年の 【篤姫】 は随分話題になったようですが
残念ながら、例年通り大抵仕事なので
結局ほとんど観られませんでした。
でも来年は、ちょっと期待しているのです。
それについてはまた今度、、、、。