責任の意味を知る
以前、思い出の日 という事で、私の中で忘れられない日の事を書きましたが
今日、11月4日も、今でも忘れられない日です。
今日は、初めてクルマで事故に遭った日。
買って3ヶ月の軽自動車は一発で廃車となったのですが
同乗していた中学時代からの大事な友人2人に、怪我を負わせてしまった。
そのダメージの方が私には大きかったです。

廃車になったのはダイハツ・ミラ(私のはターボ付ではないが)
相手のクルマには同年代の男子3名。
直角のコーナーを、ドリフト状態で突っ込んで来た彼ら。
何とか曲がりきったけど、スピードの出しすぎでハンドルを元に戻せず
そのまま対向して来た私のクルマの右側面に衝突。
よく横転しなかったと思います。
そしてこれが相手のクルマ・日産シルビア!
当時、めちゃめちゃ流行ってたクルマ。
後部座席に乗っていた友人は、衝撃で開いたハッチバックから
車外に放り出されて路上で失神しており
私は半ばパニック状態。
助手席にいた友人によると、私は相手の運転手に向かって
ものスゴイ勢いで怒鳴り散らしてたらしい・・・ (・_・;)
そこはもともと 【ドリフト族】 と呼ばれる人達の間では有名な場所でした。
だが、本来彼らが『楽しんでいる』のはもっぱら深夜。
私が通りかかったのは休日の昼間。
そこそこ渋滞もしていた。
明らかに、ドリフトを 『楽しむ』 時間帯ではない。
(・・・深夜だからといって許される行為では決してないが・・・)
相手の運転手は未成年で、県外の学生で、
しかもクルマも自分の物ではなく、当然保険も彼名義ではなく
その後の処理もかなり手間取りました。
この事がきっかけで
○自分で責任を負えない事はするな
○大人は自己責任で行動しなくてはいけない
・・・と、改めて意識するようになりました。
また、それ以降、もともとやっかいだと思っていたドリフト族やローリング族、
完全に私の中で彼らは “敵” となりました。
技やスピードを競いたければ、それなりの場所で
それなりのライセンスを取ってからやれ。
いい大人の男が、いつまでも公道でいきがっているのは見苦しい。
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・・・ちなみに、今日は生まれて初めて救急車に乗った日でもあります。
サイレン鳴らしながら走る車内はうるさいんだろうな~、とそれまで思ってましたが
確かにうるさかったです。
あれでは急病人に障るのでは?と心配になりました。