アメリカの家 その①
先日の本棚整理 で、読者の方からツッコミが入った本です。
講談社刊
同じシリーズで 『ヨーロッパの家』 『日本の家』 もあります。
基本は、移民して来た人々の、ヨーロッパのそれぞれの国の住宅スタイルが
300年近くをかけて独自のスタイルに確立されていった経緯が記されています。
これを見ると、アメリカがイギリスだけに限らず
ヨーロッパ各国からの移民たちの国だという事を改めて実感できます。

以外にも?17世紀頃からの建物が結構残されているようです。
子供の頃、“アメリカの家”とは、テレビや映画の中で出会い
狭い団地で育った私にとって、広々としてカラフルなインテリアは、それはそれは憧れでした。
最初の出会いはやはり『奥様は魔女』のサマンサとダーリンの家。
・・・さすがに60年代に放映されていたTVの画像は見つからない・・・
これは最近リメイクされた映画のシーン。
現代の設定なので、インテリアの様子も今風、、、。
今から思えば、これらの出会いがあった故に、今の仕事をしている自分があるのかもしれません。
映画『フォレスト・ガンプ』の家もアメリカの家って感じ。
大きな柄の壁紙に、白い窓枠の出窓・・・
(良く見たら、上の写真のサマンサの家の窓も出窓ですね)
写真とは違うシーンで、フォレストがアメリカ横断の“ラン”に出る前、
貰ったスニーカーを持ってリビングのソファに座っている所が印象に残っています。
写真の部屋と同じような出窓の前に設えたソファーで、出窓の形に合わせて造りつけになってました。
以来、同じような造りの部屋を見ると、“フォレストのリビング”と勝手に呼んでます。
玄関前にこのようなポーチがあるのも好きです。
日本の縁側とはまた違う趣きながら、基本は通じるものがあるように思います。