私の研修先は、学校の宿題と公文式の英語と算数を教えている Active Q learning center です。

毎日来る子も沢山います。

その一人が、リアン。めちゃくちゃかわいい5歳の男の子です。
彼は、実は多動症&言葉の発達障害を持ってます。
今は、1~30までの数字の勉強をしに毎日Active Q に来ます。

最初はなかなか集中力がもたなくて、すぐ、理由もなく、「ミス・アンティー!」 「ミス・リリー」と他の子を見ている先生の名前を呼び続けたり、
鉛筆の持ち方を何回も私に聞いたり、のどが渇いたといってみたり。。。

でも、最近は、そのような中断も少なくなってきたような気がします。
その中で私が気をつけていること:
-「ミス・アンティー!」と違う先生の名前を呼んだら、すぐに「ミス・マホ!」と自分から言ってこっちに注目を戻す。
-左手でしっかり紙を押さえるようにする
-リアンの気が散り始めても自分がイライラを見せない。
-とにかく、褒める!!

きっと彼には、私たちが計り知れないほどの苦労があるのだろう。
完全には理解できない。でも寄り添うことは出来る。

本当にフレンドリーでかわいい性格のリアン。
(いつもみんなのほっぺにキスしてくれる~^^)
今持っている沢山の良い面を活かし、伸ばしながら、今抱えているハンデを自分で乗り越えられる強い子になってほしいです。
私との出会いがそのための一歩になれたらいいなぁ。