今日ご紹介する単語は、「ベンチマーキング」です☆
比較的よく聞く系のIT・ビジネス用語かな?
意味は「優秀な競争相手と比較すること」です☆
Wikipedia ベンチマーキング
なんのために?!
そう、勝つために~(^o^)
<こっから先は、ちょっと最近の投稿と違う”変なワールド”を書いてみたので、興味のありそうな変な人だけ読み進めてください>
=== 三角関係(かなちゃん、環七くん、トシロー のケース) ===
かなちゃんが好きな男の子、環七くんに勝つためにトシロー君はベンチマーキングを使うことにしました!
トシロー(以下、■)
「かなちゃんは、なんで環七くんなんてモサイ男が好きなんだ。僕の方が全然かっこいいのに!」
寅衛門(とらえもん、以下、寅)
『トシローくん!それは君の思い込みだよ!』
■ 「とらえもん!どーしたの急に!熱海旅行は?」
寅 『ミィーちゃんが温泉に浸かると火傷するから行きたくないって言っててさ。』
■ 「そうか!猫舌ならぬ、猫肌ってやつだね!」
寅 『君の思い込みで、独りよがりの持論を展開しても、かなちゃんは振り向いてくれないよ!』
■ 「(完全におれのぼけ流したな・・・)」
寅 『まずは思い込みを無くすところからやってみよう』
■ 「うーん、思い込みじゃなくて客観的な事実だと思うけどな~」
寅 『そうだね、そうかもしれない。じゃあまず、君が環七くんより優れてると思ってる所を教えてよ。』
■ 「そうだね。まず僕は佐藤次郎について詳しいんだ!環七くんがかなちゃんと錦織 圭が世界ランキング4位ですごいね、なんて話をしてる時に、”佐藤次郎は世界ランキング3位だったんだぞ!フレッドペリーに勝ったことがあるんだぞ!”って論破してやったね!その時のかなちゃんの僕に対しての羨望の眼差しは今でも瞼の裏に焼き付いてるよ!」
寅 『・・・・・。あ、うん。』
■ 「それでねそれでね!環七くんが地理のテストで30点取った時もね!僕はかなちゃんの前で環七くんにこういってやったのさ!チリの緯度は南緯30度から最南端の南緯38度まであるんだ!北半球の緯度で考えれば、アフリカのカイロからイタリアのシチリアに相当するんだぞ!そう考えるとどうだろう!良質なワインを生み出している理由が見えてこないか!?いや、環七くん、そこで「ふむふむ」なんていう男は時期尚早の早漏男だ!!!そもそもワインは寒い地域じゃないとうまくないと言われている!でもどうだいチリはアツい!なのになんでこんなアツいワインができるのか!本気でその頭フル回転させて考えたことがあるのかい???って!!!。 そう、地理だけに!!!」
寅 『うるせぇええええ!!!』
■ 「ええええええ!!!」
寅 『お前まじモテねー!モテねーだろ、この童貞野郎!!!』
■ 「どどど、どうてい!!!」
寅 『言わずもがなだな!はい、童貞確定!!!まずかなちゃんがどんな男が好きか言ってみろ!』
■ 「えええ、か、かなちゃんは、頭がよくて、テニスに詳しくて、チリ産のワインをアツく語れる男が好きなんだよ!!!」
寅 『はぁ!?おまえら中学生なのにそんなわけないだろ!かなちゃんがそんな松岡修造と田崎真也を足して、二人の良い所をぜーんぶ無くしてトシローみたいな童貞にした男が好きなわけないだろうが!』
■ 「どどど、どーしたのとらえもん!?」
寅 『どーしたもこーしたもあるか!帝国データバンク(TDB)調べによるとな、かなちゃんが好きな男はこんな感じだ』
・ジャニーズみたいな外見(とにかくイケメン)
・将来スポーツ選手になりそうな骨格
・将来お金を自分で稼がなくてよくしてくれそうな男
・背が高い
・危ない遊びを知ってる人
■ 「そそそ、そんな~~~!!!???うそだうそだ!」
寅 『調査会社は、トシローくんの様な主観とか思い込みがないから信用できるデータだよ。そもそも調査会社の人はかなちゃんに恋愛感情ないから、君より客観的だ。』
■ 「そ、そうかな。スポーツ選手になりそうな骨格が好きって、かなちゃんは男性のどこを見てるんだろう・・・。」
寅 『それとちゃんと定性的・定量的に事象を把握する計測方法を心得ている。』
■ 「・・・。僕のかなちゃん像が。。。」
寅 『で、TDBに上記項目に関してのパラメータを環七くんとトシローの分も計測してもらった。結果はこうだ。』
=== 5段階評価 ===
・ジャニーズみたいな外見
環七 5 トシロー 2
・将来スポーツ選手になりそうな骨格
環七 4 トシロー 1
・将来お金を自分で稼がなくてよくしてくれそうな男
環七 3 トシロー 1
・背が高い
環七 185cm トシロー 166cm
・危ない遊びを知ってる人
環七 5 トシロー 1
■ 「身長はまだ伸びるかもしれない!僕らまだ中学生だし!」
寅 『まぁそうだな。それにそこら辺の趣向はかなちゃんも中坊だから、変わっていくかもしれない。ただな、各要素のパラメータを見た時、完全に負けてるんだよ、トシローくんは。』
■ 「ううう、現実は厳しい。。。目を背けたいほどに。。。」
寅 『そーだろそーだろ。でもな、自分の方が勝ってると思っていた5分前より、何がどうどのくらい負けているのか分かっている今のトシローの方が、将来の大逆転に近い位置にいるんだぞ。これが、ベンチマーキングだ!』
■ 「だ、だだ、大逆転!?ベンチマーキング!???」
続く・・・