実は私はヘビースモーカーです。


最近は健康増進やら受動喫煙防止やら、ところによっては路上で喫煙すると罰金とかで非常に肩身が狭いです。


鉄道駅でも、昔はところ構わずタバコが吸えた記憶もあります。


少年時代は東海道山陽新幹線の16両編成のうち、禁煙車が5両、喫煙車が11両だったのをはっきり覚えています。


しかし、今は(知っている範囲で)


各地の地下鉄、JR東海の在来線、首都圏私鉄各線、名鉄、阪神、南海、JR西日本の京阪神通勤圏のホームは全面禁煙。


近鉄、阪急、京阪、新幹線は駅でも喫煙コーナー、喫煙ルームでは喫煙可能、ただし全ての駅、ホームにあるわけではないし、地下駅は全面禁煙。


愛煙家はずいぶん肩身が狭くなりました。


そんな中、京阪電車の駅の案内表示の下では(あくまでも地上の駅)
Intercityローラン  Exciting Express

「おタバコはホームの喫煙コーナーでお吸いいただけます。いつもご協力ありがとうございます。」


とずいぶんご丁寧な案内が流れたのは驚きです。


全面禁煙の鉄道会社とは愛煙家に対する心配りがまったく違います。


駅の入り口、階段から喫煙コーナーは遠いことが多いですが、喫煙コーナーを用意してくれるだけでも有り難い。


京阪電車、近鉄特急のように、愛煙家の立場を尊重する公共の交通機関は珍しいでしょう。


京阪電車も、車内は全面禁煙ですが……