元ポルトガル代表主将のルイス・フィーゴがインテルから去ることが決定した。


フィーゴの移籍先は最近のスター選手の晩年の最後の金稼ぎの場所として定着しつつある中東。


中東でもフィーゴの場合は多くの選手が移籍先に選ぶカタールのクラブではなくサウジアラビアのアルイテハドということらしい。


カタールでもサウジアラビアでもオイルダラーを背景に王族が無駄使いをしていることには変わりないが。


さてフィーゴの移籍は完全移籍ではなく6ヶ月の期限付きの移籍ということなのでシーズン終了後にはインテルに一応戻る形になるのだろうが、インテルとフィーゴの契約は今シーズン終了後の満了するのでインテルが契約を更新する可能性は低いだろう。


おそらくはシーズン終了後は移籍金を支払う必要なく移籍できるのでポルトガルのスポルティング辺りへ移籍してキャリアの最後を飾るのではないだろうか。


フィーゴの移籍はインテルでの今シーズンの起用方法を見ていれば納得がいくのであるが、クリスマス休暇前のアタランタ戦でみせた流れを変えることができる選手だけに去っていくのは痛い。


すでにフィーゴの代わりとなる選手を見つけていて発表を待っている段階なのかもしれないが、やはり経験豊富なフィーゴに勝ることは出来ないと思う。


フィーゴの代わりがトラブルメーカーのカッサーノということだけは勘弁。


インテリスタでもカッサーノだけは応援できない。