一年で、一番忙しい時期に入った

kanecomimiです。

さて、そんな中、年末年始のご報告を！！！

とりあえず、アビネタです！！

表題を見て頂いた通り、実は久々に子猫が産まれております！！！

まずは年末にタマコが２匹産みました！（パパは、久々の右京）

・・・・・といっても、実は、予定日が来てもなかなか陣痛が来ず

結局、迷った挙句に、７０日目で帝王切開に踏み切りました。

この帝王切開は、いろいろあったんですよ～～～。

語ると長くなるので・・・かいつまんで(笑)

いつものかかりつけの獣医では、帝王切開の急な対応は出来ないとのことで

昔、最初のキムチの頃（１５年以上前）にお世話になっていた、個人宅で獣医をされている

女医先生の所へ駆け込みました！！

駆け込んだその昼にすぐやって下さったんです。

先生曰く、

「私のポリシ－は、基本、飼い主さんの見てるところで手術するから！

で、入院させないから、麻酔が覚めたらその日に連れて帰るんだよ」って！！

本当に、見てる前で、始まりました！！

結果から言いますと、既に破水をしていたようで

羊水がお腹に無かったので、赤ちゃんも動けなくて陣痛も来ず、

という状態だったのです。

取り上げられた２匹、息してなくて・・・・・

（言い方悪くすれば、しなびた様な状態の物体でした）

もうダメもとで、

看護婦さん２人と一緒に、熱湯かけたり、叩いて刺激したり、

そこまでするか！！って位ファンヒーターやドライヤーを充てて

温めて！！！

タオルでずっと体擦って・・・・・

３０分以上！！！

ふっと、息をし始めたんですよ！！！！

もうね、泣きながらその後もずっと体擦って！！

なんとか２匹とも生還（蘇生成功）！！

（出産後、連れて帰った２匹。

オスメスのレッドちゃんです。）

先生は、羊水が無かったせいで、タマコのお腹の中で

胎盤が既に腐敗始まってて、他の臓器に癒着し始めてたようなので

それを綺麗に取り除く作業をして下さってました！！

多分、この先生じゃなかったら、助かってなかったと思う！！

「万が一、取り除きが不十分だったら、途中で子宮蓄膿症に

なるかもしれないから、念入りにやったから！！多分大丈夫！」と

言ってくださったとおり、その後も子宮の状態は悪化せずでした！！

流石に帝王切開後２日間は、タマコも子猫を抱きませんでしたので、

人間が２～３時間おきに哺乳！！

でも、子猫も飲む気満々だったので、かなり助かりました。

３日目から突然、タマコに母性が！！

そして、母乳も出るようになったんですよ。

これも、本当に奇跡の様な！！！

乳も全然最初張ってなくて、今回は完全人口哺乳だろうと

覚悟してましたから！！

子猫の蘇生も、今更ながら、本当に良い経験でした！

過去、自分ちでも逆子とか、いろいろと仮死状態で産まれたりした子を

蘇生処置したりしましたが、ここまで念入りに、

そして時間や刺激の与え方をしてなかったことを反省。

もしかしたら、ココマデしたら、過去の子でも蘇生できていた子が

いたかもしれないんなぁ～～って（涙）

でも、タマコベビーは、その後も順調に大きくなり、

今では１ヶ月、立派なミニチュアアビに！！

では、その画像をいくつか！

そして、年明けにも実は、また子猫が産まれております！！

そのお話は次回に！！

年末にタマコ出産してました！★アビ子猫