こんにちはー!
今回は奈良のちょい旅記です。
三
やってきましたのは、近鉄京都駅
先日に公開した写真の横バージョンです。
私が乗った左側の特急は、
前方の4両が橿原(かしはら)神宮前行き、
後方2両が奈良行き。
途中の大和西大寺(やまとさいだいじ)駅で
電車が切り離されました。
旅のお供はイヌ、サル、キジ・・・
ではなく
ミルク、ピスタチオ、ミックスベリーの3種のチロルチョコ。
個人的には、ピスタチオが美味しかったです。
大和西大寺駅を出発すると、窓の外には・・・
平城京の朱雀門が。
でも、門しかないのは、やっぱり寂しい・・・
線路の北側に、平城宮跡やら資料館やらが
あるそうですが、まだ行ってません。
京都駅を出て約35分で奈良駅に到着しました。
ホームは地下にあるんですが、地上に上がって
周囲を見渡してみると・・・
いました、いましたしかまろくん。
たしかに、カワイイですわ。
駅のすぐそばにあった大通り(国道369号線)を
東に歩いていくと~
何やら宣伝する看板が。
今回は滞在時間が少ないんで、通過しました。
も少し歩くと・・・
道路わきに鹿せんべい売り場と、
「鹿せんべい、買わへんの?」と
言ってる様なシカが目の前に。
奈良に来るのは久しぶりだったんで、、、
1セット(5枚くらい)を購入しました。
せんべいを手にしたとたんに鹿が寄って来る様子は、
猫カフェで、購入したおやつに猫が寄って来るのと
似てますね。
興福寺の国宝館は、耐震に関する改修工事をされていました。
2017年の大みそかまで休館されるそうです。
興福寺と国立博物館の間にある公園では
木の陰で涼んでいる鹿が。
写真撮影後、頭をナデてきました。
今回は久しぶりの奈良訪問なので、
やはり東大寺の大仏さんにお参りをするのが
一番の目的でした。
時間も限られていたんで、少し早めに歩き、
ようやく南大門が見えてきました。
南大門と角がステキな鹿を一緒に撮影しようとしても
どうしても人が写ってしまう・・・
観光バスの駐車場がそばにあり、
外国人やら、日本人の修学旅行生やらが
バケツをひっくり返したかのように、
目の前に現れました・・・
そんな人混みをかきわけて・・・
南大門にある、スーパー有名人のお二方を拝見
吽形(うんぎょう)像と
阿形(あぎょう)像ですね。
どちらも迫力がありました。
ここまでは無料ですが、中門の先は有料です。
少し戻った所に拝観券の売り場がありました。
の中門の入口で券を見せ、門をくぐると
大仏殿です。
その手前には手水場もありますんで
手を水で洗い清め、いざ中へ。〜
左手が隠れていて、なんか
「ヨ!元気にしとったか〜?」と
言っている様に見えました・・・
右隣りにいらしたこの方は、
虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)像。
大仏の左側には、如意輪(にょいりん)観音が
おられました。
さらに奥に進むと、険しい表情で立っている方が。
コチラは広目天(こうもくてん)の立像。
広目天について調べると、
「西方を守る四天王」とありました。
広目天の他に、同じ大仏殿の中に
多聞天、持国天、増長天がおられました。
その後、大仏殿内の一角にあった土産屋でお守りを購入。
ぐるっと一周してから外に出ると、
木で作られた「なで仏」がありました。
賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)像というそうです。
アタマと肩をなでようかと思いましたが、
結構大きく、また床から1メートル位の
高さの台に置かれていて、肩まで手が届きませんでした。
あきらめて、回廊を歩きながら
奈良時代の風景に思いをはせつつ、
次に向かいます。 ~
続けて、東大寺ミュージアムへ・・
入口の横には
大仏の手のレプリカが展示されてました。
中は完全に撮影禁止。
国宝の日光菩薩像と月光菩薩像、
重要文化財の千手観音菩薩立像(木造)などが
ありました。
奈良時代や平安時代に作られた作品も多くあり、
また作品の完成度の高さに、とても驚きました。
ミュージアムを後にして、JR奈良駅に向かいました。
途中の公園では
鹿たちは休憩中。
東海道五十三次ウォークをしているせいか、
道標があると、つい目が行ってしまいます。
以上、ちょい和~ミニ奈良編〜でした。