☆超長文注意!!

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すっかり明け切りましたが、恭賀新年、
今年もよろしくお願い致します。

年は明けてしまいましたが、
今年もやります!恒例?2011年を
音楽で振り返る年越し企画。
昨年はかなり早い段階で
ほぼ全曲が確定していたのですが、
最後の最後で一曲追加になりました。

◆Our Prayer/The Beach Boys

ビーチボーイズのイメージからは
多分想像出来ないアカペラ曲。
“祈り”を意識せざるを得なかった
昨年、短くも印象に残る一曲でした。
…歌うのが大変、という意味でもね(笑)

◆Hold on Help is on the Way

ホイットニー・ヒューストンの曲、
というか、映画のサントラですね。
“夏”の単独ライブのクラス曲です。
ある瞬間に歌詞がガツンと
心に入ってきた、不思議な曲。

◆Brighter Day/Kirk Franklin

昨年も踊りました!実はこっそり、
前列で先生の隣だったことが
嬉しかったりした(笑)
今回は観客の中にベイベーさんも
いらしたので結構緊張したけど、
何とか先生からもOKが出る仕上がりに。

◆Sing Forever/平井堅

“舞台側からフォーラムベイベー”
な時に歌った曲。昨年でこのイベントも
一区切り…貴重な経験させて頂きました。
まさかの英語なし三曲だったけど、
私は今回の三曲、全部好きでした。
この歌のメッセージ、素敵です。

◆Sailing my life
/平原綾香&藤澤ノリマサ

一曲挟んで、“歌って踊った”
「Brighter day」から立て続けに
“喋った”曲。一昨年に引き続き登場。
伝えたいことに符合したミッチーさんの
お言葉を少々拝借しました。
しかし、やってみて改めて思う。
…ミッチーさん、凄いよ…

◆ココロノヤミ/及川光博

相棒が終わって、いざツアー!
というタイミングで震災が起きて…
一番心を痛めているような気がして、
震災後しばらく聴けなかった歌を
解禁した時に、何故かツアーの開催を
(正確には“最後は歌うことを選ぶ”と)
確信した一曲。メッセージも響きました。

◆運命のひと/及川光博

そんなツアーの中で、
とみに思い入れを感じた曲。
震災関係で思うことあったのかな、
と思ってたけど、ゆくくるを経て、
何となくリエさんのことにも
思えるようになりました…もちろん、
あくまでも勝手な妄想ですよ。

◆song for you/及川光博

さらにツアー曲。初日になくて、
府中公演から入れてきたので、
軽くサプライズだった。
その時の状況と合わせると
“決意表明”のように聴こえて
楽しい曲のはずなのに泣けそうに…

◆薔薇は美しく散る

突然、「ベルばら」主題歌。…でも
入れないわけにはいかないでしょ(笑)
ミッチーさんツアーの第二部
オープニング。通いつめてるうちに
だいぶ歌えるようになりましたよ…

◆カリフォルニア・コネクション

オリジナルバージョンでお願いします。
まさか、あの場所で聴けるとはね。
一昨年やったと聞いてから
密かな願いだったのですが、
新年早々に叶いました。

◆表参道軟派ストリート

これもオリジナルでお願いします。
豊さん&竜童さん@赤坂BLITZの
オープニングでした。
このお二人のライブって、果たして
どんなことになるのかと思ったけど…
是非またやって欲しいな♪

◆パセロ ケ パセ/宇崎竜童

その赤坂BLITZで新曲として披露。
バラードの「涙なんだ」も良かったけど
昨年の私が求めていたのはこっちかな。
コットンクラブで間近に拝見して
わかってはいたけど…格好いいです!

◆S.D.R/及川光博

“最初から三番目のはずが、
最後から三番目になってしまった”
「大人の恋。」大宮公演。
その最大のサプライズが、これ。
ツアー中でも最大かな。
悲鳴に近い歓声って初めて聴いたかも。
奇跡を呼んだ一曲だと思ってます。

◆ラヴソング/及川光博

ミッチーさんばかりですな…
でも、2011年は、まさにそういう
年だったということでもあります。
震災がなかったらあり得なかった
市川公演でのサプライズ。
その時の心境と合致して、一発
ひっぱたかれたような気分になりました。

◆Get Down To The Funk!!/及川光博

そして、2011年のテーマソングと
言っても過言ではない「GDTTF」。
2010→2011のゆくくるで聴いた時は
まさかこんな一年になるとは
思いもしてなかったけど…
“なるようにしかなんないなら
笑い続けよう”、この言葉に
支えられました。ただただ感謝です。

◆スターライトパレード/SEKAI NO OWARI

キャラメルボックス「流星ワゴン」。
初めて劇場であんなに泣きましたよ…
“最低の現実”から始まった新生活。
変えられない現実を生き抜いた結果の
仕事納めの日に観たから余計だろうな。
ということで、使用までの経緯が
また劇的なこの曲を、年の瀬に追加。

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ひとまず、文字にて紹介でした。
参考資料?の紹介はまた改めて。

…出来るかな?(^_^;)
復活…出来ないまま(爆)
今年もあとわずか。
でもこれだけは書いておかないと
年が越せない!…というわけで、
キャラメルボックスの
『流星ワゴン』の感想です。

『ヒア・カムズ・ザ・サン』の
時に書きましたが、今年の震災後、
お世話になったキャラメルボックス。
機会があればまた行きたい、と
思いながら、行かずに終わるかと
思いきや…行かなければ年が
越せない!という思いにかられ、
直前でチケットを予約した次第。

だって、物語の内容見てたら、
観ないといけないという衝動が
わき起こったんですもの…
今回もその直感に従って、
早い仕事納めの帰り道に劇場へ。

パンフレットを手にした瞬間、
目に入った言葉にその直感が
正しかったことを確信しました。

「それでも生きていかなければ
ならない」by脚本・演出の成井さん

…震災直後、自分に言い聞かせて
いた言葉そのものでした。
そして本編は、そんな直感と期待を
裏切らない、温かい物語でした。
周りに逆らわず、劇場でこんなに
泣いたことがないというくらい
気持ちよく泣いてきました。

新しい仕事とともに待っていた
最低最悪の現実。「死んじゃっても
いいかなあ…」と呟く主人公は
まさに、ツアー開催を知るまでの
「もう、どうしたらいいのかなあ…」
と呟きながら住宅街の中にいた私。
きっとあの時の私なら、流星ワゴンに
乗って過去を変えに行くに違いない。

でも、どんなに頑張っても過去は
変わらない。自分が知っている
“現在”に着実に向かっていく。
それはある意味で、より残酷な状況。
しかもその結果待っているのは、
決して明るくはない、変わらない今。
それでもそこに立ち向かおうと決め、
ほんの少し明るさを見せるラストは、
今日まで駆け抜けてきた自分は
間違っていなかったのだよ、
よく頑張ったよ、と声をかけて
くれているような気がしました。

親子の物語の部分については
かなり不安があったのですが、
これはもう、杞憂というもので。
もう他界してしまった両親に
関しては後悔することが多々
あるだけに、ツボど真ん中。
こんなに個人的傷口をぐいぐい
えぐってくるとはねぇ…(笑)
…と、笑えるほどに、基本姿勢は
優しさに満ちあふれているのが
キャラメルボックスさんらしい
ところかな。三浦剛さんに
完璧にやられましたよ…

そして一番の泣きどころ。

「逃げられる場所があるうちは
逃げていいんだっ!」

震災後、“頑張ろう東北”の
空気の中で、関東住まいなりに
影響直撃で心も身体もヘロヘロに
なっているのに弱音吐けなくて、
いっぱいいっぱいになっていた
矢先の深夜の余震の時に、
まさに「弱音吐いちゃえ!」と
声をかけてくれたのが、
製作総指揮の加藤さんでした。
あれにどれだけ救われたか…

そして逃げ場になってくれた
ミッチーさんにはどんなに
感謝してもし足りない。
そんなこんなを思い出し、
これを2011年の最後の、
しかも仕事納めの後に
見ることが出来た巡り合わせに
心から感謝したのでした。

そういう意味では、この作品が
震災の前から決まっていたのは
何より凄い巡り合わせですが、
でも、そういう“何か”って
確かに存在するのですよね。
テーマソングの「スターライト
パレード」の裏話のように。

(…これホント、書き下ろしでは
ないなんて信じられないですわ。
今、メール着信音、この曲です)

“生きることは、いいこと
ばかりではないのです。
でも、悪いことばかりでもない。
今を大切に生きていれば、
未来はきっと素敵だから。”

そんな“夏”のメッセージ=
自分の気持ちを思い出しつつ、
前回は一度しか出来なかった
(節電対策)カーテンコールが
何回もあったことに、前に
進むことの大切さを感じつつ、
来たる2012年も自分の世界を
精一杯生きていこう。と、
思わせてくれる作品でした。
また来年も、劇場に足を
運びたいなと、思ってます。

※※※

Android携帯からの投稿

今回はあえて残してます。
スマホに変えまして…
ゆえに一行の文字数が変わり、
若干文字配置のバランスが
悪くなった方もいるかも。
あしからずご了承のほどm(__)m

to 及川光博様

…というわけで、超がつくほど
ストレートなタイトルで(笑)
約3ヶ月ぶりの更新です。

今年のツアーでは、本当に
たくさんのものを頂きました。
ご自身の転機もありましたが
これからまた始まる新しい
1年が輝かしい日々であることを
心より祈念しております。

※※※

夏があまりにもハード過ぎて
書きたいことは多々あれど
それどころではないまま
秋になってしまいましたが、
「相棒10」も始まった
このタイミングで
復活出来そうかな?
という思いもあっての
今回の更新です。

…ということで、これからも
ますますマイペースを
貫くであろう当ブログですが、
よろしければ、どうぞ
今後ともよしなに♪