人間行動を支配するパターン:バースト!

メールは数通まとめて処理してしまうことが多い。
優先順位付けが為されると「ベキ法則」の形が現れてくる、と

バースト! 人間行動を支配するパターン
作者: アルバート=ラズロ・バラバシ、出版社: NHK出版
http://honz.jp/13494

以下、引用です。

「バーストという現象:「短時間に何かが集中的に行われ、その前後に長い活動休止の時間が存在するという人間の行動パターン」

たとえば仕事でメールを処理するとき、1時間に1通ずつ処理したりはせずに、むしろ数時間はメールボックスを放っておいて、あるときに数通まとめて処理してしまうことが多い。

バーストが起きるための条件:それは人間によって優先順位付けが為されるということ。

重要な課題がいち早く遂行される一方で、リスト上で半永久的に待たされる課題というのも存在する。
優先順位付けが働きはじめることにより、ランダム性は消失し、代わりにバーストが現れてくる。」

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