音節に気を使う | フランス語発音上達ブログ!

フランス語発音上達ブログ!

TOEIC980。早稲田英文→早稲田仏文修士→上智外国語学部修士→上智博士課程在学中の井上がフランス語の発音を上達させるための方法について話します。

こんにちは、井上です。

 

これはフランス語に限らないですが、日本人が外国語を学ぶ時に

気をつけないといけない概念としては音節があります。

 

日本語は基本的に子音+母音の組み合わせですが、日本語

以外の言語だと、子音+子音+母音や子音+子音+子音+母音

など子音が二つや三つ続いたりすることも珍しくありません。

 

なので、日本人が外国語を勉強する時は母音の数に

気をつけないといけません。例えば、businessは

日本語ではビ・ジ・ネ・スと4音節です。

 

ですが、英語では /ˈbɪz.nɪz/と2音節になります。

この辺りが、日本人にとって外国語の発音が

難しい理由となります。

 

フランス語の場合は、綴りと発音がかけ離れている

ので、さらにこの混乱が引き起こされやすいです。

 

例えば、歴史を意味するhistoireは、カタカナだと

イ・ス・ト・ワー・ルと5音節に感じられる人が多い

と思います。

 

ですが、発音記号は/is.twaʁ/となり音節は2つしか

ありません。このあたりがフランス語の発音が難しいと

言われる所以かなと思います。

 

では!

 

井上大輔

 

追伸

 

フランス語学習に関して説明したpdfを

配布中。欲しい方はこちらをクリック!