こんにちは、オーストラリアにワーホリで来て早2ヵ月。
ついに、ついに、やっと、とうとう、Finally,
仕事を見つけましたあああああああああああああくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」(文字化け)
長かった無職生活に終止符を打つことになりました。
そして待望の職場はどこなのか!!!
ドドドドドドドドドドドド
スキー場のレストランです。
え?スキー場??
オーストラリアで???
そう。温暖な気候で知られているここオーストラリアで、あえてスキー場というチョイス。渋いねぇ。渋すぎる。激渋。
そんな私も渡航するまではオーストラリアでは雪は降らないと思っていました。
だがしかし!However!!
オーストラリア南部にある、シドニーとメルボルンの間に位置する山岳地帯。
このあたりでは6月頃~9月頃まで雪が降るそうな!!
もちろんオーストラリアなので雪質はあまり良くないそうですが、ボードができるなら仕事ができるならどこでもオーケー。ノープロブレム。
更にスキー場となれば住み込みで働くことになるので、リフトのシーズン券を買ってしまえば常にボードができる環境。それにオーストラリアに来てまでボードをしようなんてぶっ飛んだ考えをする頭の悪い日本人はなかなかいないと思うので限りなく英語環境。そしてお金も貯められる。
……控えめに言って最高です。
というわけで今月末の6/28から仕事が始まるとのことなので、現在それに向けて雇用契約書を書いたり年金の申請をしたりシドニーまでの航空券を取ったりと、なかなか多忙な日々になりそうです。
お金に関してですが、ついに切り札クレジットカードを投入しました。
え?まだお金残ってるやん。
と思った方、甘いですねぇ。
私のクレジットの引き落としの口座残高は現在3000円程度(うろ覚え)です。
そう。つまりこのままの状態では引き落としができず請求が来てしまう。
しかし裏を返せば来月の引き落とし日(7/27)までに入金が完了していれば全く問題はないということ。まさにマジックカードです。
※余談ですがこの裏ワザ?のおかげで一時期メルカリで現金の出品が問題になりましたね。
というわけで、私に残された選択肢は2つ。
①引き落とし日までに日本の口座に送金する
(手数料とかやばそうな気もするけど)
②会社に申請すれば非常用のお金を受け取れるのでそれで補う
(これは給付なのか借りるのかまだわからない)
今のところ②が濃厚な次第ですね。まだわからんけど。
と、まぁここまでが現状の報告。
ここからは2ヵ月経ってみての雑感。(長文です)
いやー、長かった!ここまで来るのに!
ていうか道のり険しすぎ!!!
以前も書いたと思うんですが、私はこの研修にほぼ騙されて入ったと言っても過言ではないと思います。
※詳細は4週目の記事を参照
もう少し正確に書くと、入社式までの間に多少の説明はされます。もちろんメールで。
ただし今回最も重要なファクターであるお金に関して。これを知らされたのは忘れもしない3/28。入社式の約一週間前。
そんな直前になってお金のことを説明されて、ワイ困惑。しかし周りの人には「一年間海外で研修行くわー!」と大口をたたいてしまった手前、もう引き下がることができない。
一瞬辞退しようかと本気で考えたものの、一度決めたことなので参加を決意した次第です。
もちろん辞退しても会社の査定や評価には一切関係ないみたいですが。
そんなこんなでまさかの入社式をスルーして、一年間オーストラリアにワーホリとして来てしまいました。
最初の1.2週間は本当に地獄でした。友達は1人もおらんし、予定もほぼ全くない。あるのは週に一度のカウンセラーとの面談。
仕事も住む家も見つからずただただ路頭に迷っていました。
何度も日本に帰りたいと思って踏みとどまって、を繰り返していました。実際、検索履歴とか見ると「ワーホリ 鬱」とか調べてたので相当やばかったと思います。
とにかく働かなければと金銭的にまずいと思い仕事を探すも、3日でテニスクラブをクビになったり、面接でも上手いこといかず惨敗。
その後ボランティアとして働かせてくれるテニスクラブを見つけるものの、1週間ほど連絡をしなかったら音信不通になったりと散々でした。
諦めてお金を稼ぐためにレストランやカフェにレジュメ(履歴書)を配り歩くものの、トライアルと称してただ働きさせられたり、面接で急にパスタ作らされて、ぼろくそ言われたり。
冷静に考えるとダメダメでした。
日本にいるときはバイトならいくらでも仕事はあったし、なまじバイト先でも有能扱いされていたので、こっちに来て自分の能力や経験の無さに絶望しました。
でもこれは逆にいい機会だったのかなとも思います。
日本で新卒で就職するとなれば、学歴や人物重視であり、経験などは一切不要。そこは会社が手厚く研修をしますよ、と。
これを外国人に話すとだいたいAmazing!!とかCrazy!!とか言われます(笑)
オーストラリアでは最初のキャリアを積むのがめちゃくちゃ難易度が高いので、それこそインターンで経験を積んだりとなんでもやります。そもそもこのインターンも日本だと職場体験になっちゃってるんですけどね笑
ただ、今考えてみるとこの新卒一括採用のシステムは違和感アリアリです。なんていうか、働くことに対して意欲的な人が少なさすぎる。生活のために仕事をするのが目的になってしまっている気がします。
こっちでは自分のキャリアや経験のために働き、その対価として給料を貰う。もちろん生活のためでもあるんだけども。
実際ブルーマンデーと言う人が日本では異常に多いらしいですし。
そりゃ失われた20年とか言われて、20年間大した経済成長をしない訳もわかります。だって、みんな働くのが嫌になってるんやもん。お金のため?義務?世間体?
何のために働くかをもう一度考え直す必要あるよね?特にこれからの経済を支えなあかん10代20代に人。学校の勉強なんかよりももっと大事なことがあるはずなのに、誰もそれを教えてくれない。そもそも危機感がないから学ぼうともしない。悪循環すぎますね。
なんていうと説教臭いし、第一自分自身まだ社会に出て働いてないので「お前に何が分かる!」と一蹴さそうなのでやめておきます。。。
ただ、なにも知らずに会社に入って働くよりは良かったのかなーと思います。こういう視点を持つことができただけでも十分すぎる収穫です。問題はこの考えを来年、再来年と継続していけるかどうかですが。
と、まあ長いこと説教臭い話をしてしまいましたが、書き留めておくことで後で自分で見返したときに思い出すことができるので。完全に自己満足ですみません(笑)
おわり