ヒロシイノウエの『 Catch and release 』
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いつしか、近所のスーパーではサビありお寿司が消滅しました。
堂々とサビ抜きお寿司が陳列してます。以前はサビありとサビ抜きを選べたのですが。

お寿司にワサビが入ってない。

あ~小さいお子さんも食べれるもんね。

え、ちょっと待ってよ。

『大人ってこんなまずいもん食べてるんだ。意味わかんない。』でいいんじゃない。


大人になってからわかる味は楽しみに取っとこうよ。

あるいは、ワサビを取り除いてあげて食べさせてあげる光景が見たい。




すっかり秋ですね。

柿ですね。

ところで、柿ってスーパーや果物屋さんで買った記憶がございません。
なんとなくですが、おばあちゃんに出されて食してたような。
伝承系果物なのか?

柿欲は年輪が必要なのか。
秋がそうさせるのか。


そのうち花鳥風月を楽しむ年齢になっていくんだろうな。

『今日の風には包容力があるね。』

とか。
先日、いつものバーで写真家T氏と飲みました。
僕が大変尊敬してる方です。
僕と引き合わせてくれたS氏にも感謝。


久しぶりに写真談議で盛り上がったんですが、凄い域の話聞いちゃったなあ。
人間の眼って優れてて、基本パンフォーカスなんですよ。
(あ、ほぼピントが合って見える感じをパンフォーカスと言います。)


T氏いわく、最近は前ボケや後ボケが自分の眼で出来るようになってきたらしい。
凄いなあ。眼がカメラのレンズみたいになっとるじゃないですかあ。

この域まで行きたいですね~
かっこええなあ。

写真を取り巻く環境がだいぶ変わってしまったんで、近況報告をしながらお酒をご一緒させていただきました。



T氏も僕も写真家アラーキーさんの大ファンなのですが、
アラーキーさんの言葉を。


『今までは写真を楽しんでいた。これからは、写真で楽しもうと思う。』


三鷹で飲むモーレンジソーダは、いつも僕に課題を与えてくれるね。

では、また。