Facebookを使い始める際に多くの方が気になるのがプライバシーだそうです。
実名登録だからこそ、個人情報等のプライバシー設定が気になるところです。
そこで今回は、Facebookのプライバシー設定をシチュエーション別で解説させて頂きました。
■会社の上司や苦手な人から見つからずFacebookを使いたい場合
■自分の投稿が勝手にシェアされて拡がっていくのが怖い場合
■距離感を保ちFacebookで「友達」と付き合う方法
■勝手に写真を公開されて困っている場合
それぞれの状況の時に、どの様にFacebookのプライバシー設定をすれば良いのか、解説してみます。
写真付きで読みたい方は、こちらのブログをどうぞ。
「【必見】実名登録のFacebookでプライバシー設定を活用して個人情報を守る!」
【会社の上司や苦手な人から見つからずFacebookを使いたい】
Facebookを使いたいのだが、様々な理由からFacebookを見られたくない方もいるかと思います。
特に会社の上司、同僚、同級生、苦手な人などに見付からない様に使いたいと相談を受ける事があります。
Facebookの基本設定では、誰でもあなたを名前やメールアドレスを使って検索する事が出来ます。
まずは、この検索機能を制限して、自分の名前やメールアドレスを使って検索されないように様に
設定してみましょう。
1.Facebookにログインした状態で右上「ホーム」横の▼をクリック
2.「プライバシー設定」を選択
3.「つながりの設定」で「設定を編集」をクリック
「あなたのタイムラインを氏名で検索できる人」→「友達」
「メールアドレスまたは電話番号であなたを検索できる人」→「友達」
「あなたに友達リクエストを送信できる人」→「すべてのユーザー」
「あなたにFacebookメッセージを送信できる人」→「すべてのユーザー」
「あなたに友達リクエスト送信できる人」を「友達の友達」に設定すると、
「知り合いかも?」の表示も「友達の友達」までに制限する事ができます。
また、「あなたにFacebookメッセージを送信できる人」は「すべてのユーザー」に設定しておきましょう。
「友達」までなど厳しく設定してしまうと、「友達の友達」として繋がっていない旧友などが
「友達」になりたいと思っても、全く連絡を取る事が出来なくなります。
注意:「友達」以外からのFacebookメッセージは、メッセージ下の「その他」に仕分けされてしまう様です。
この場合、メッセージ通知などはされないので定期的に「その他」フォルダを見る様にしましょう。
【自分の投稿が勝手にシェアされて拡がっていくのが怖い】
Facebookは他ソーシャルメディアと比べても、「友達」との繋がりを深く築く事が出来ます。
また、チュニジアの革命では、Facebookの情報拡散力が大変注目され、日本国内でも利用者が爆発的に増えました。
このFacebookの破壊的とも言える情報拡散力は、口コミを誘発する一方で拡がって欲しくない情報が
独り歩きしてしまうこともある様です。
(実名制という事もあり誹謗中傷や事実無根の炎上などは発生しにくい様です。)
そういった事を防ぐ意味でも、まずは自分の投稿がどこまで公開されているのか確認して、
公開範囲を調整してみましょう。
1.Facebookにログインした状態で右上「ホーム」横の▼をクリック
2.「プライバシー設定」を選択
3.「デフォルト設定の管理」で公開範囲を「友達」または「カスタム」を選択
「カスタム」を選んだ場合、公開・非公開範囲を自由に設定する事が可能になります。
「次の人に公開する」で、公開対象の友達や友達リストを選ぶ事で、公開したい対象を設定する事が出来ます。
また、「次の人に非表示にする」では、逆に非公開対象の友達や友達リストを選ぶ事で、
公開したくない対象を設定する事が出来ます。
*「友達リスト」の設定の仕方については、こちらのブログ記事を参考にして下さい。
「Facebook活用法:友達リストを非公開にする方法・友達をリスト(グループ)分けする方法」
【適度な距離感を保ちたい「友達」とのFacebookでの付き合い方とは?】
「Facebookやってるの?」と聞かれ、仕方なくFacebookで友達になってしまった。
この様な経験が皆さん一度はあるかと思います。
Facebookで友達になってしまったけど、距離を置きたい「友達」がいらっしゃるのではないでしょうか!?
■「あまり投稿を読まれたくない」
■「投稿にコメントをされたくない」
■「私生活をあまり知られたくない」
■「私生活と仕事を混ぜたくない」
会社の上司・苦手な友人・親兄弟など、理由は様々ですが、
Facebook上では距離を保ちたい方っていらっしゃいますよね。
この様な場合には、「制限リスト」を使ってみましょう。
「制限リスト」に入れた人は、公開範囲が「友達」の場合は閲覧できなくなります。
一般向けに公開した投稿である「公開」での投稿は、閲覧する事が可能です。
今までであれば、友達リクエストを断ったり、特定の友達をブロックしたり、
または「友達」から削除したりと相手にも分かる方法で避ける事になってしまいました。
「友達」から削除された事をお知らせしてくれるアプリも登場していますので、
「友達」が多いと削除しても気付かなさそうですが、意外と相手は気付いているかも知れません。
しかし、この「制限リスト」を使えば、相手に知られることなく、距離を保つことが出来ます。
1.左コラムの「友達」の横に表示される「もっと見る」をクリック
(「もっと見る」が表示されてない時は、「友達」の項目上にポインターを持ってくると表示されます)
2.友達リスト内の「制限リスト」をクリック
3.制限するユーザーを右上部の「+このリストへ追加」に入力して追加
この「制限リスト」を活用して、Facebook上での距離を保ってみては如何ですか。
また、この「制限リスト」は自分以外には公開されないので、相手に知られることなく、距離を保つ事が出来ます。
【「投稿する時は、一言声掛けて!」勝手に写真を公開されて困る】
酔った時の写真、忘れ去りたい過去、昔の恋人が写っている写真など、
皆さん、Facebookで公開されたくない写真の一つや二つるかと思います。
実際「不快な写真を勝手に投稿されてしまった!」といった方は多い様です。
ある調査によると、Facebook利用者の9割がその様な不快な投稿をされた経験があると答えています。
「この写真には○○さんが写っています」という「タグ付け」機能がFacebookには備わっています。
この「タグ付け」をされると、写真に写っている方(タグ付けされた人)のタイムラインやウォールにも
写真が表示されます。
不快な写真などが勝手に投稿されない様に、この「タグ付け」機能を設定してみましょう。
1.Facebookにログインした状態で右上「ホーム」横の▼をクリック
2.「プライバシー設定」を選択
3.「タイムラインとタグ付け」の「設定を編集」をクリック
4.「あなたがタグ付けされたコンテンツをタイムラインに掲載するかどうかを確認する」で「オン」を選択
また、「あなたのタイムラインに投稿できる人」を「なし」にする事で、
前触れなく好ましくない写真やコメントをタイムラインに投稿される事を防げます。
この「タイムラインとタグ付け」を予め設定しておくと、Facebookで写真やチェックイン時など、
「タグ付け」された場合でも自分の承認無しに、タイムラインやウォールに勝手に掲載されない様になります。
*他人が投稿した写真自体の削除はできないので、写真を削除して欲しい場合は
その様に投稿した本人に依頼しましょう。
Facebookのプライバシー設定を使いこなせそうでしょうか?
実名での情報を扱うFacebookには数多くのプライバシー設定が用意されています。
また、日進月歩で新たな機能や設定方法が変わったりします。
逐次ブログ・メルマガでご紹介させて頂きますので参考にして頂ければ幸いです。
他にもこの様な状況の際には、どの様にプライバシー設定をすれば良いのか
知りたいなどありましたら是非ご連絡ください。次回ブログを書く際の参考とさせて頂きます。
最後まで読んで頂き有難うございました。
写真付きで読みたい方は、こちらのブログ記事をどうぞ。
「【必見】実名登録のFacebookでプライバシー設定を活用して個人情報を守る!」
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