1444  砂の城 | 帽子作家:吉田インコ

1444  砂の城





たくさんのキズを重ねて
ようやく失って初めて
気づくこと

海辺の砂の城のように
はかなく切なくあの日の記憶に
埋もれていくことでしょう

そうやって、地べたに伏した時に
ふと抱き留める命に出会うのでしょう

沢山の涙は愛する者をいつか守る為
たくさんのキズを重ねて
誰もが守るものの為にたたかう


オレンジの砂浜に、小さい手でトンネル付の
お城を作った、そんなあの日を覚えていますか、
遊び疲れて、座った砂浜に名残惜しくて砂の城
あっ!という間に波にさらわれて、そのはかなさに
切ないような虚しいような
どうにもならない現実もそんな波の記憶に漂わせる日も
あるものです。








静かに燃えるような意志を感じるような
淡く儚いけれど、強く芯を持つそんな帽子を作りたいと思いました。






素材は、裂き布を指編みでランダムにつないでいます。












不思議な質感で、いろんなファッションになかなかの
インパクトを持って合わせられると思います。
シンプルでありながらも力強いけれど、ゆるく崩し感も
あり、かた過ぎずそれとなく個性を主張できます。












いろんな遊びがききそうな帽子になりました。

黒白も作っていますので、お楽しみに。





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