出会いと別れ
アルファ159の納車1年を経過してのモディファイも一応の終了をみた。
エアロ等を言い出すと収拾がつかなくなってしまうので・・・一応の幕引きである(^^
今まで多くのアルファロメオ車に乗ってきたのだが、ここまで色々と手を加えたのは159が初めてである。近く1年点検で神戸に行ってから後は、しばらくこの状態で楽しもうかと考えている。
先日、神戸の友人と電話で話していた時にもクルマの話題で盛り上がっていたのだが、その際に「何故、GTVをこんなに早く手放したのか?」と質問をされた。
その前の156TS-MTが5年・10万キロを走っていたので、なおさら1年半・2万キロで降りたのが不可解だったらしい。
クルマを買い換えるタイミングは色々ある。ボクがよくするのはその当時の自分が置かれている状況からの変化を求めるときである。特に仕事上で何だか分からない切迫感を感じていたり、強引にその状況を反転させたいときなどにクルマを買い換えたりしていた。。。
今となっては何でGTVを降りたのか・・・深く思い出せないでいる。
「左ハンドルでドアが大きくて、サイドシルが太いので降りづらくて・・・」とか、「2人しか実質乗れないのが不便で・・・」とか言っているが、まぁそんなに大きな問題でもないのである。
おそらく、換えたい何かがボクの精神状態のなかにあったのだろう。。。
ボクの車歴のなかで圧倒的に短い所有期間であったGTVであるが、決して気に入らなかったわけではなく、むしろ大好きであった。今でももう一度所有してみたいクルマの中でも上位にランクインしている。
クルマも人と同じで、出会いと別れがある。GTVと別れたからこそ159に出会えた。そのことの意味を何だか噛み締める年齢にボクもなってきたと実感する、今日この頃である(^^